BARBIERI バイオ・ディグリーザーは、洗浄力は中程度、香りが強く、環境負荷の少ない生分解性チェーン洗浄液。
製品情報
容量:250ml
特徴:洗浄力に優れ、環境負荷の少ない生分解性チェーン洗浄液です。
注意:使用前によく振ってください。使用後はチェーンに付いた余分な液を拭き取り、乾いたら直ちに潤滑剤を塗布してください。無害ですが、決して飲まないでください。また、子供の手の届かないところに保管してください。目に入ったり肌に付いた場合は、すぐに水で洗い流してください。
(製品説明から引用)
各社のチェーンクリーナーに使用可能とも記載があるので、チェーンクリーニングマシンに注ぎ使用することが想定された製品のよう。
今回は、マシンは使わず手作業での洗浄を行う。
使い方
使用前に製品を良く振ってから容器に移す。
1回の使用量はこれぐらいの少量でチェーンとスプロケットの清掃ができる。
臭いは、好き嫌いが分かれるかもしれないが、強めの柑橘系の香りがする。
チェーンに塗る
チェーン全周に刷毛でバイオ・ディグリーザーを塗る。
ブラッシング
バイオ・ディグリーザーをチェーン全周に浸透させた後は、ブラシでチェーンをブラッシングする。
ウエスで拭き取り
説明書き通りウエスで拭き取りをする。
中性洗剤で水洗い
バケツ一杯の水に中性洗剤を溶かしてブラシでチェーンを洗う。
中性洗剤で洗い流す作業でも、チェーンと合わせてプーリーとチェーンリングをブラッシングする。
バイオ・ディグリーザーは、チェーンに塗る作業ではあまり汚れが落ちず、この作業で一気に汚れが落ちる印象がある。
繰り返し
ここまでの流れをもう一度繰り返す。
- チェーンに塗る
- ブラッシング
- ウエスで拭き取り
- 中性洗剤で水洗い
最後に水洗いをしてウエスで拭き上げて終わり。
仕上がり
上記の作業後、指でチェーン全周を擦ったビフォーアフターが下の写真。
チェーン内部の汚れは結構残っている。
チェーン表面の汚れはこの作業で十分落とせている。
まとめ
BARBIERI バイオ・ディグリーザーは、洗浄力は中程度、香りが強く、環境負荷の少ない生分解性チェーン洗浄液。
洗浄力
洗浄力はそれほど高くはない。
チェーンに塗る段階ではあまり汚れが落ちないので不安を感じるが、全行程を終えると案外汚れが落ちた。
使いやすさ
ボトル式で、溶剤系なので、容器に移し替えることと、洗浄後に拭き上げる必要があることがマイナス点。
作業の手間が少し増える。
チェーンクリーニングマシンで使う場合、感想が変わるかもしれない。
臭い
強い柑橘系の香りがする。
近くで嗅ぐと若干クセのある感じがするので、人によっては好き嫌いが分かれるかもしれない。
価格
容量250mlで1500円。
かなり高価な部類。
ロードバイクの洗車方法の紹介記事です。
ロードバイク洗車道具を紹介しています。
チェーンクリーナー一覧ページです。
チェーンクリーナーランキングを付けています。
チェーンクリーナーのpH測定の結果です。
コメント