GORIX チェーンクリーナー GX-CLEANERのレビュー記事。
製品情報
環境に優しい生分解性を持ち、100%自転車のチェーンとフリーホイールに専用水性洗浄剤。
チェーンの奥深くまで浸透可能、チェーンのすき間の汚れを落とします。
酸や危険な化学物質を含んでいません。
欧州REACH規制の認可対象です。
金属・プラスチック・ゴムパーツなどに傷めにくい。
無臭タイプなので、香りが苦手でも安心に使用できます。
弱アルカリ性(PH11)。
容量:500ml
GORIX、製品説明から引用
無臭タイプの水性のアルカリ性洗剤。
ピンク色の液体が特徴的。
製品説明を読むとなんだか日本語が不自由な感じがするが、GORIXは大阪の会社である。
洗浄するチェーン
今回洗浄するチェーンは、3週間で350kmほど走行したシマノ CN-HG601。
汚れの状態を写真に撮るのを忘れてしまったが、それなりに汚れていた。
使い方
自転車のチェーンとフリーホイール部位に直接吹きかけて2-3分放置してからブラシで汚れをこする。
※低刺激弱アルカリ性(PH11)の水性洗剤なので、短時間の使用でアルマイト加工された箇所や塗装面への変色はならないが、長時間落とさないと変色の恐れがありますので、気になる方はお避け下さい。
製品説明から引用
今回は(も)、チェーンに吹き付け→ブラッシング→中性洗剤で洗浄、という流れでチェーン洗浄を行う。
チェーンにスプレー

チェーンにクリーナーをスプレーする。
泡がチェーンへ定着しやすい粘度であまりポタポタと落ちずに扱いやすい。
臭いは公式的には無臭タイプとあるが、実際には柑橘系の低臭タイプである。使っていて気にならない。
ブラッシング

チェーンクリーナーを吹き付けた後は、ブラシでチェーンを擦っていく。
スプレー追加
ブラッシング中洗浄力が足らない感じがしたので、追加でクリーナーをスプレーしブラッシングをし直した。
その時点での状態が下の写真。
プーリーに付着した固まった汚れやチェーン表面の汚れが融解している。

チェーンリング周囲も同様に汚れが溶けている。

シャワーで流す

ブラッシングが終わったらいったんシャワーで洗い流す。
中性洗剤で水洗い

バケツ一杯の水に中性洗剤を溶かしてブラシでチェーンを洗う。
その後、水で洗い流して完了。
仕上がり
パーツ表面の汚れはきれいに落とせている。

プーリーもピカピカ。

フレームへの飛び散り汚れの残留は少ない。

スプロケも輝いている。

最後にチェーンオイルを塗り、チェーン内部に残った汚れを拭き上げて完了。
少し汚れが残っている。洗浄力は強い方だと言える。

まとめ
GORIXチェーンクリーナー GX-CLEANERは、洗浄力は必要十分なアルカリ性洗剤で、水洗いもできて利便性が高く、低臭で扱いやすい。
洗浄力
★★★★
洗浄力はとても高いということではないが実用的には問題ないレベルの洗浄力。
個人的にはこの洗浄力があれば常用しやすい。
使いやすさ
★★★★
スプレータイプのアルカリ性洗剤で、屋外洗浄では水で洗い流すことで簡単に作業が進められる。
必要量をしっかりとチェーンにかけないと、汚れの残留が多くなるので気を付けたい。
臭い
★★★★
低臭な柑橘系の香りで作業中気にならない。
価格
★★★
内容量500mlで2000円ほど。
標準的な価格帯。
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