この記事では、スーパービーの12mmスルーアクスル対応のチェーンキーパー3331のレビューを書いていく。
購入動機
所有しているMTB用のチェーンキーパーとして購入。
エンド幅が130-150mmの間で調整可能なため、今後ほかのスルーアクスル対応自転車を購入した場合にも使うかもしれない点も考慮してこの製品を選んだ。
製品紹介
SUPER B製チェーンキーパー
12mmスルーアクスル対応。
フレームエンド幅は、製品の調整機能で130-150mmの範囲で対応。
重量152g(実測)
素材
このチェーンキーパーは、全体的に金属を多く使用している。
左右両端シルバーのステンレス的な金属と、中央ブラック塗装の金属。
樹脂はチェーンを保持するプーリーの部分だけのようだ。
結構重量感があり頑丈に感じるし、樹脂製のプーリーも安っぽさがない。
フレームエンド幅に合わせる調整機能
このチェーンキーパーはフレームエンド幅130mmから150mmまで調整ができる。
フレームエンド幅に合わせる調整方法は、製品片端のボルトを回す。
ボルトが最も締まった状態だとエンド幅130mm対応で、緩めていくと150mmまで対応ができる。
最もボルトを緩めた状態にすると160mm以上の長さまで伸ばすことができるので、洗車程度の負荷がかからない作業であれば、エンド幅150mm以上のフレームにも使えそう。
フレームエンド幅にこのチェーンキーパーの長さが少し足らなくても、使用するときは中心にフレーム付属のスルーアクスルを通すから洗車程度では支障は無さそうな気がする。
チェーンラインに合わせたプーリーの可動性
プーリーは左右に大きく動かせる。
左端までプーリーを寄せる 右端までプーリーを寄せる
この写真の範囲でディレイラーの動きに追従して動くことができる。
メンテナンススタンド上で動きに支障がでることは無さそう。
自転車への取り付けと使用感
自転車に取り付ける場合は、製品の中空になっている内部にフレーム付属のスルーアクスルを通してフレームに固定する。
必要な物品は、この製品とフレーム付属のスルーアクスル。
フレームエンド幅にこの製品の長さを合わせて、フレーム付属のスルーアクスルでフレームに固定する。
ホイールよりも簡単に着脱ができる。
この状態でチェーン洗浄などMTBの洗車をしっかりと行うことができた。
プーリーの回転はスムーズで、とても使いやすい。
終わりに
MTBでの洗車で使うのに、メンテナンススタンド上で簡単に取り付けができ、チェーン洗浄ではプーリーの回転がスムーズでなんの支障もなく作業ができた。
品質も高いのでタフで長く使えそうだ。
今のところとても良い製品だという印象。
スルーアクスル対応の自転車を買った場合には、使いまわしができそうな点もポイントが高い。
今後使い続けていくうちに、何か気が付くことがあればここに追記していく。
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