【腸脛靭帯炎対策】DIXNA 2mmペダルスペーサーを購入した話

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購入動機

先日走ったブルベBRM701近畿600kmで、150km地点から右ひざ関節の痛みが発生して困った。

部位的に腸脛靭帯炎の症状であるが、今回に限らず右膝関節は何度か発症の経験がある。

腸脛靭帯の緊張を緩める方法として、現状よりも股関節外転位でペダリングすれば大腿筋膜張筋の緊張緩和が図れる。

(が、そもそものペダリングとして高死点でknee in気味なのでそれも悪さをしている可能性はあるし、明石600kmのように雨に打たれた日レッグカバーで膝を圧迫をすると痛みが出たりするので常時高緊張状態なのだろう)

そのためQファクターを広げる手段として、2mmペダルスペーサーを導入した。

製品説明

Dixna 2mmペダルスペーサーは、同じくDixna ラ・クランク用製品。

Dixna ラ・クランクは、クランク側に2mm深の溝が掘ってあり、Qファクターを4㎜狭められる設計となっている(Qファクター139.8mm)。

逆にQファクターを4mm広げたい場合に、2mmペダルスペーサーを装着する(Qファクター143.8mm)。

東京サンエスカタログより

Dixna 2mmペダルスペーサーはDixna ラ・クランク用Qファクター調整スペーサーなので、他社製品に使うとペダル軸とクランクとのネジのはめあい長さが短くなるので要注意。

ちなみにネジのはめあい長さの必要長についてはこちらに書いてあります(かみ合い山数で約5山噛んでいれば大丈夫そうですが)。

ねじのはめあい長さについて【何山かかっていればよいか?】
この記事を読むべき人 機械設計で、タップが切られた板材をよく採用する人 片側締結を積極的に取り入れたい人 ねじに関して、感覚ではなく、根拠に基づいた設計をしたい人 ねじのはめあい長さをい

取り付け

クランクは、キャノンデールHOLLOWGRAM Siクランク(Qファクター139mm)、ペダルはTIME ATAC(Mavic社へのOEM品)。

そこに2mmペダルスペーサーを取り付ける。

取り付け後はこのように2mmペダルが外側へ偏移する為、Qファクターが広がる。

その分ねじのかみあい山数が減る。

今回は、痛みが出る右側にだけ取り付けた。

使用感

右足だけペダルが2mm外側に広がったが、特に違和感なく走れている。

まとめ

今まで時々右の腸脛靭帯付着部の辺りが痛んでいたりしたので、今後も経過を見ていきたい。

とりあえずはきっついブルベ400VTをこの装備で走り切り膝の痛みが出ることは無かったのでこのまま使い続ける。

きっついブルベ400VTを走った話

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