2022年9月4日、林道 雪彦・峰山線へ行ってきた。
走行データ
この日は自宅から自走で約220km走行。
神戸市の自宅から林道雪彦・峰山線起点までは約80km、3時間30分かかった。
林道雪彦・峰山線は全長約18kmで、そこを3時間弱かけて走行した。
林道雪彦・峰山線
林道雪彦・峰山線は全長約19km。
道路管理者が区域ごとに異なっている。
- 一般県道504号「雪彦山線」分岐点(起点)から3.9㎞までは、姫路市。
- 3.9kmから16.3kmまでは、兵庫県。
- 16.3kmキロポストから、約300m宍粟市・神河町境界線までは、神河町。
- 宍粟市・神河町境界線から、約2.2km主要県道8号「加美宍粟線」分岐点(終点)までは、宍粟市。
今回の走ったのは起点から終点までの南から北進するルート。
マップのルートを見る感じ、かなり山深い荒れた道を想像していたが、実際走ってみると舗装路がほとんどで、ごく一部傷んだアスファルトがそのままになっている区間があったり砂利道がある程度だった。
走行前に、県管理林道通行規制情報(兵庫県南部地域)をチェック推奨。
林道雪彦・峰山線を実走
地蔵の水
林道雪彦・峰山線の起点に到着、の前にちょっと立ち寄るところが。
林道雪彦・峰山線起点の少し手前の地点、【地蔵の水】で水補給。
持参のハイドレーションとボトルを満タンにしておいた。
見た感じ、ただ道の壁面から水が出ているだけに見えるけれど。
たらふく飲んでも後日おなか壊すことは無かった。
林道雪彦・峰山線
兵庫県道504号を北進し、林道雪彦・峰山線の起点を目指す。
当日天気が良くて晴れ間が多い。
起点到着前に遠景で雪彦山を望めた。(岩肌むき出しの荒々しい山)
そのまま進むと鳥居があり、道路の左側は何やら動物の臭いがする。
赤い屋根の建物の外に段ボールが置かれていて・・・
なんと、猫ちゃんが二匹お昼寝中。
起こさないようにスマホの望遠で撮影させてもらいました。
猫ポイントからもう少し北進すれば、林道雪彦・峰山線の起点に到着する。
雪彦山登山口の少し手前に、林道起点の標識を発見できた。
起点から斜度が少し強まりヒルクライムな感じが出てくる。
起点から1.6km地点で、雪彦山展望駅に到着。
いきなりだがここがこの林道のハイライト。
天候も眺望も良く、最高の景色。
この辺りの路面はこんな感じの普通の舗装路。
そこから走るとすぐ、起点から2.2km地点の、牛神駅に到着。
道路の向かい側には神社がある。
少し走ると、この辺りの林道おなじみの案内図を発見。
さらに進むと、史跡 王地段 なるものを発見。
後醍醐天皇が何やら、と書かれている。追手から逃げる為にこんな山奥で隠れておられたそうな。
そしてこの先に、【兵庫県管理ここから】の標識が。
ということはここは3.9km地点。なのでここまでは姫路市管理で、ここからは兵庫県管理の道。
ここから少し一部道が荒れる部分があるがロードバイクで十分走れる程度の道。
ちょっと勾配が上がる区間も。
起点から10.5km地点、「流輝」の碑駅に到着。
裏にはいつかの兵庫県知事の名前が彫られていた。
ところで、地図を見るとこの「流輝」の碑駅の手前に、明石海峡大橋眺望駅があるはずなのだが、見落としてしまったようだ。残念。
少し先に進むと、砂利道区間がある。砂利はあまり深くなく走りやすかった。
不意に現れる眺望ポイント。
天候が良くて本当に良かった。
兵庫県管理ここまで、の標識があるのでここが16.3km地点。
ここから300mは神河町の管理区域で、その先は宍粟市の管理区域になる。
がここからはダウンヒルだったのであっという間に終点にたどり着いた。
ここには感銘を受けた立札が。
ごみを山に捨てはいけません。
ここまでが林道雪彦・峰山線。
おまけ
ここから、10日ほど前に行った砥峰高原へ向かう別の道を走ることにした。
前走ったのは暁晴山や峰山の西側の林道峰山線だったが、今回は山の東側を通った。
同じ砥峰高原へ向かうならこちら側の道の方が良い感じがする。風景も明るい感じだし視界が開けていて気分が良い。
前回も見た、丸文字フォントの【とのみね⇔みねやま】の看板まで辿り着き砥峰高原へ。
砥峰高原駅に到着。
少し季節が進みススキの背が高まり色合いも黄色へ変わってきてるのが分かる。
砥峰高原の平家そば処 交流庵でそばセットを頂いた。美味しかった。
そして、帰宅ルート途中の湧水ポイントで水補給。
今回は、新松か井の水(前回は松か井の水)に立ち寄った。
暑かったので水をかぶり、水をハイドレーションとボトルに満タン補給した。
これもがぶ飲みしたが、おなかを壊すことは無かった。
まとめ
林道雪彦・峰山線は、比較的眺望の良い林道だった。
特に雪彦山の眺望は素晴らしく、あれを見るならまた立ち寄ってもいいかな、と思える。
路面自体は全体的に整備が行き届いている感じがしてロードバイクが最適な感じがする。
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