2024/10/6、兵庫県但馬地区の森林管理道 粟鹿山線を走ってきた話
粟鹿山線とは
兵庫県但馬地区の粟鹿山付近を南北につなぐ約13kmの道。
南北どちらが始点終点なのかは分からないが、南端は黒川ダム周回市道から分岐し、北端はR427遠阪峠付近に接続する。
今回は南端から北進ルートをとった。
走行ルート
自宅からは遠方なので林道付近の黒川まで自動車で移動した。
デポ地周辺には黒川温泉があるのでライド後ゆっくりとできる。
黒川ダム周縁市道から林道粟鹿山線へ入り、林道を北進して遠坂峠付近へ出る。
その後は朝来市街地で竹田城跡を見て、多々良木ダム経由で黒川ダムへ戻るルート。
林道粟鹿山線
黒川ダムから林道粟鹿山線南端点までは50分程で到着。
林道南端から砂利道が始まる。
序盤2kmほどは下り。
砂利はタイヤが軽く沈む程度に柔らかく、ラインを選ぶ余地もなく埋まっていく。
砂利が剥がれた区間もあるがそれなりに荒れている。
下りがなかなかハードで、今回は落車を覚悟した。
しかしこういう路面だと覚悟すればそれなりに楽しい。
どのラインを選んでも埋まるか跳ねる。
少し開けたところで撮影。
眺望が開ける場所で雲海をパシャリ。
2km下ると上り返しに入る。そこで分岐があった。
三ツ辻になっていて、調べたところ谷側へ下ると与布土ダムへ繋がるようだ。
与布土ダム方向へは進まず直進する。
ここからは約4km、alt300m上り区間。
路面はふわふわの砂利で轍の部分は空転して進みにくい。
コンクリート舗装に砂利が撒かれている区間もある。砂利がコンクリートで滑るし、石が跳ねるのだが、深い砂利道よりもかなり走りやすい。
轍のある砂利道は、砂利の深さを物語っている。26cでは割と埋まるが走れないことは無い。
その後は路面を気にせずに走れる区間が続く。
眺望の良いところでパシャリ。
遠くの山に鉄塔が見える。粟鹿山山頂付近だろうか。
進むと良い景色が広がった。
さらに進むと砂利が大きい区間がある。
ピーク手前で眺望ポイント。
石碑【緑風の道】。ここがピーク。
ここからは6km、alt600mの下り。路面は砂利がほとんどで、首や腕や脚の疲労が溜まり、キツイ。
きつい。
きつい。
途中景色の良い箇所がある。
タイヤが埋まる。
長い長いグラベルダウンヒルを終えてゴール。途中2度休憩をはさんだ。
カメラを頭に載せているのも影響しているが、下りグラベルの振動で全身に疲労が溜まって辛かった。
もう少し下ると、R427の遠阪峠付近へ接続する。
到着。
あぁくたびれた。
まとめ
林道粟鹿山線を南から北へ、ロードバイクで走った。
上りは一部グリップを失う箇所もあったがそれほど問題はなかった。
長すぎる下り坂は、全身疲労を起こした。
かなり疲れたが、この記事を書いている間にまた走りたくなっている。
ロードバイクで走るときつい分達成感を味わえる。MTBだとヌル過ぎるかも知れないし、グラベルロードがちょうど良いかも知れない。
(このライドはパナレーサーグラベルキング26cで走りました。)
動画
このライドの動画です。
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