セライタリア ストリカのテンションボルトを交換してシート革のテンション機能を保ち、寿命を延ばす話。
現状
2019年1月から使い始めたセライタリア ストリカ(sella Italia STORICA)。
4年半の使用でシートの革が伸びテンションボルトの限界を迎えてしまったのでボルト交換で寿命延長を図る。
現状はテンションボルトが金具にかろうじて引っかかっている状態。
この状態で使い続けると、さらに革が伸びてボルトが脱落するおそれがある。
代用ボルト
純正テンションボルトは六角穴ボルトを加工した特殊なもので手に入りにくそうなので、テンションボルトと同じ太さのM8、テンションボルトよりも長い60mmの六角ボルトを購入。
(上)純正テンションボルトと(下)M8×60mmの一般ボルトの比較。
購入したボルトの方が1cm以上長い。頭の形状は異なる。
取り付け
取り付けは手とサドル付属ロックナット回しで簡単にできる。
取り付けてみるとボルトの余りが1cm以上金具から出ており、テンション調整幅に余裕が生まれた。
ボルトの頭はサドル先端の金具と圧着し固定されている。
交換後使用を続けたが特に問題は無いので、このまま使い続けます。
まとめ
シート革の伸びに合わせてM8ボルトを長いものに交換していけば、今後もこのサドルを使い続けられそうだ。
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