レールと革が接触する音がうるさい
通勤やロングライド等あらゆる活動のお供をしてくれている革サドル、セライタリアストリカをいったん交換することにした。
2019年1月から使用し、現在6年2カ月経過。使用走行距離は約45,000km。
原因は、革がきしむ音。
今までも音はしていたが、長年使うにしたがって音が徐々にうるさくなっている。
クロモリレールに革が食い込んでこんな音がしている。特にヒルクライムでのペダリングできしみ音が大きい。
現状確認
表地の退色が著しく、かなり擦れている。

着色を一度試したが、再び退色している。
クロモリレールには何も問題が無い。

3層革の接着が端から剥がれている。接着剤で付ければ良いのだろうけど、そのままにしている。

付属テンションボルトの調整範囲を革の伸びが越えたので、長いボルトに交換している。

新旧比較。右はほぼ新品のセライタリアストリカ。
こすれて色が落ちているが、長さもかなり違う。

サドル長は3cm程伸びている。

これだけ革が伸びているのは革が柔らかくなっているからであって、新品のストリカとは比べ物にならない程黒色の方は柔らかい。
座り心地はとても良いのである。
交換後のCAAD12
交換前は黒サドルで全体的に締まって見えていたが、

交換後は、サドルが明るく主張するようになった。これはこれで良いと思う。

まとめ
異音が気になって交換したが、また元に戻すかも知れない。
茶色の革を柔らかくする為に乗っておこうとも思うので、しばらくこのまま使用する予定。
コメント