自作ブースターでチューブレスビード上げをする方法をまとめた記事
650Bのチューブレス化を検討するきっかけ
2025/8/17、とあるライドの舗装下りで大きなグレーチングの凹みに後輪をヒットさせてしまいパンクをしてしまった。
個人的にポンポンタイヤと呼んでいるグラベルキングTLR650×42Bなのだが、ブチルチューブクリンチャー運用だとペダリング重量感がかなりある。

このパンクを機に、軽量化とパンク対策を兼ねてチューブレス化を試してみることにした。
チューブレス化のハードル
チューブレス化のハードルには
- タイヤ・シーラント・チューブレステープ・バルブ・リムの相性問題
- パンク修理問題
- ビード上げ問題
が考えられる。
チューブレスタイヤのビード上げ
チューブレス(レディ)タイヤのビード上げと言えば下のようなブースターを使うのが手っ取り早いし、コンプレッサーでビード上げをしている人もいる。
フロアポンプでのビード上げ作業は想像するだけで無理だと踏んでいたが、上記のブースターは使用頻度に比べて高額すぎるので買う気が起きなかった。
自作ブースターなるものをネットで発見
ネットで先人の知恵を検索していると、下記サイト様で自作ブースターを発見できた。

2021年の記事。とても分かりやすくて参考になりました。

2015年の記事。孫文献的なこちらのサイト様が元祖かな。
紹介されている自作ブースターとは、エアタンク替わりにMTBホイールタイヤ等で代用するというもの。
自作ブースター製作に必要なもの
- MTBホイールタイヤセット(バルブコアが外せるもの)
- 切断したフレンチバルブ
- 耐圧ホース(内径5mmがフレンチバルブにフィットする)
- エアバルブ(ホースの外径に合わせて今回は8mmを購入)←あると便利
1.はMTBを所有していれば使用できる。グラベルロードやクロスバイク用、ロードホイールタイヤで運用できるのかは不明。
2.は不要なチューブからバルブを切断すれば良い。

3.私は下のエアチューブを購入した。
4.バルブは無くても運用可能。あると便利。私は下のものを購入した。
ちなみに私がかかった費用は1,600円程。格安というわけではないがブースターを購入するよりもかなり安価である。
自作ブースター製作
エアホースを適当な長さに2本切る。
私は作業がしやすい1m弱×2本にした。

それをエアバルブに取り付けて

切断したフレンチバルブを片側のエアホースに取り付ければ完成。

ビード上げ作業手順
ビード上げホイールをスタンバイ
まずビード上げホイールは、チューブレステープ・バルブ・タイヤ(場合によってはシーラントも)を装着し、ビード上げスタンバイの状態にしておく。
MTBホイールに空気を入れる
次に自作ブースターをエアタンク替わりのMTBホイールに取り付けて空気充填する。
この時MTBホイールのバルブコアは外して、ホースをバルブに直挿しする。

MTB(エアタンク)側の充填量が少ないとビードが上がらないことがあるので可能な範囲で高圧充填している方が良さそう。

空気充填できればバルブをいったん閉めて、ポンプをブースターから外す。

ビードを上げる
次にMTBホイール(エアタンク)・自作ブースター・ビード上げホイールをつなぐ。
まずビード上げホイールのバルブコアを外す。
自作ブースターのフレンチバルブも外して、ビード上げホイールへ直挿しする(深く挿しすぎると外す時にバルブ根本をいためてしまうので要注意)。

これでビード上げの準備が整った。あとはバルブを開くだけ。

バルブを開けて、ビードが上がれば成功。
あとは自作ブースターを外してシーラントを注入し(場合によっては注入済)、再度空気充填すれば完了。
まとめ
自作ブースターの作り方とビード上げの作業手順を書いておいた。
製品ブースターやコンプレッサーを使うよりもポンピングの手順が増えるので手間はかかる。
ただ安価で製作も簡単、ビード上げ作業自体も問題なく行えるので、MTBホイール等があれば自作ブースターはおすすめできる。







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