2022年8月23日、兵庫県林道峰山線を走ってきた。
走行データ
この日は200kmほど走行。
神戸市の自宅から自走で約87km地点に林道峰山線の入り口があり、そこまで4時間半ほどかけて辿り着いた。
林道峰山線自体は全長約14kmで、そこを約1時間かけて走行した。
林道峰山線
林道峰山線自体は全長約14km。
始点は、主要県道8号「加美宍粟線」分岐点、終点は主要県道39号線「一宮生野線」分岐点。
今回走行したのは始点から終点までの南から北進するルート。
走行前には、県管理林道通行規制情報(兵庫県南部地域)を確認推奨。
路面状況はほとんどが舗装路。
一部がアスファルトが荒れたままであったり、ごく一部は砂利道が残っている。
以前走った林道笠形線よりも、舗装路要素がかなり多い感じがする。
全線ALT700m以上の区間がほとんどで、真夏ライドだったけれどかなり涼しかった。
峰山線実走
林道峰山線の始点に到着。
この辺りの兵庫県管理林道の案内図はこの決まったフォーマットで統一されているみたいで目印になり分かりやすい。
走り出すと、丸太を10‐20本積載した林業の大型トラックとすれ違った。
今回の走行で、人と出会ったのはそれっきり。ひと気がかなり少ない。
序盤はしばらくキレイな舗装路が続いた。両側が森で眺めが良い箇所はあまりない。
北進し向かって右側が山側、左が谷側。
なんとなく薄暗い雰囲気が続いていた。
一部こんな感じのアスファルトがめくれた?まま放置されている箇所がいくつかある。
これはなぜ一部だけこんな状態で残しているのだろう。
ここまで登り基調で全ルートの約半分、起点から6.6kmの株山森づくり駅に到着。
標識に岡ノ上三山登山口、とある。
調べてみると岡ノ上三山とは、熊ノ原、出石山、岡ノ上の3つの山の事らしい。
地図を確認するとこの地点から東側には暁晴山山頂がある。
進むと非舗装路にあたる。
割と近くに木材伐採の現場が見える。
ちょっと進むと交差点で、左側がさきほどの現場。
ここより先は林道岡ノ上線らしい。ここは伐採作業中にて令和4年9月30日まで通行止め。
道なりに右側を進みしばらく砂利道が続く。
途中、暁晴山の登山口の標識。
起点から8.2km地点。「山笑」の碑駅に到着。
こういうのものの裏にはだいたい、当時の県知事の名前とかが入っている。
ちょっとだけ周囲が開けていて向かいの山が見える。
またしばらく進む。
起点から9.3km地点で、氷ノ山眺望駅に到着。
奥にうっすら見えている山の稜線が氷ノ山だろうか。
この日は薄曇りで景色も今一つだった。
さらに進み、起点から10.2km地点の、峰山大スギ駅に到着。
一体どれが大スギなのかと思い辺りを写真撮影してみたものの、どれがそうなのか、どれでも無いのか良く分からなった。
進むと、10%越えの登りがあった。
さらに進み、起点から10.7km地点の、峰山口駅に到着。
ここから峰山に登れるのだろう。
奥にクマ出没注意の看板が。
この近辺はすでに舗装路に切り替わっている。
さらに進む。
とても印象深い林道には似つかわしくないフォントの看板。
とのみね、の方へ進む。
間もなく砥峰高原へ到着。
林道峰山線はこの近辺の、主要県道39号線「一宮生野線」分岐点で終点となる。
おまけ(松か井の水)
砥峰高原から帰宅途中に、湧水場松か井の水に立ち寄ってみた。
松か井の水は、現在新松か井の水公園へ水を引かれているようだが、こちらのオリジナルの方でも湧水を確認できる。
足場が苔で覆われていてかなり滑る。
普通にこけるので立ち寄る方は十分お気をつけて。
場所は、東に兵庫県多可町、西に神河町に挟まれた山腹を通る旧道沿いにある。
この辺りの多可町方面を展望できるスポット。
まとめ
林道峰山線を自転車で走ってみた。
全体的に舗装路メインで、砂利道はごく一部。
そして眺望もあまり良くないような印象だった。
しかし終点の砥峰高原は美しい。
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