この記事は、payanecoさん主催のロードバイクアドベントカレンダー2024年13日目記事です。
昨日は、はやとさんのトレーニングという名の呪縛、でした。
途中、ストイックな珈琲通なのかと思ってしまった。
私には到達できない高みですね。
以下本編です。
これは我が愛車スバルサンバーバンを褒める記事です。
愛車スバルサンバーバン
2019年7月手に入れたスバルサンバーバン。
年式は平成14年登録。この記事を書いている時点で22年物。
wikipediaによるとサンバー6代目、2001年(平成13年)8月20日マイナーチェンジモデル。
型式はLE-TV2。
富士重工業製造の最終モデル(現行サンバーはダイハツOEM)。
広い荷室は自転車との相性が抜群
昔の軽バンらしく前席を前側へ詰めて作られているので、荷室が広く自転車が乗せやすい。
後部座席を倒せば憧れのフルフラット。
普段は最大2台までしか載せないが、試しに3台乗せてみるとまだ余裕がある。
ちなみにハイルーフなので積み込み作業の体勢はとても楽。
写真では立てているが、1台だけのときは寝かしてしまうことも。
ちなみに自転車の積載は、後部座席用シートベルトと廃チューブで固定すれば立てて走行できる。
シートベルトの前側をサドルにかけた後
シートベルトの後ろ側をサドルにかければ、側方固定は完了。
あとは前輪を横向きにして廃チューブでこのように固定すれば前後固定もオッケー。
これで遠征も問題なし。
構わず寝ているが、大人一人と自転車が一夜を共にするのに十分なスペースがある。
眠るときは床にキャンプ用マットを敷いて、寝袋に包まる。
荷室全体をツエルトで囲めばプライバシーと保温性UP。
スペース的に調理をすることもできるので、朝ごはんのコーヒーを淹れて出発、ということもできる。
あとは自慢
ハンドルはノーパワステ。駐車場へ入れる時などの低速旋回では力が要る。
後ろ座席はベンチ、ヘッドレスト無し。貨物登録なのでもちろんノーリクライニング。
座り心地はあまり良くないらしい。
これを前側へ折りたたんで倒せばフルフラットになる仕組み。
変速は、5速マニュアルトランスミッション。駆動方式はパートタイム4WD。
普段は二駆モードで後輪駆動。エンジンが後積載なのでRR。エンジン音が荷室から響いてなかなか良いのである。後輪にエンジンの重量が乗りアクセルグリップが良いのかと思いきや、雨の日の急登坂カーブでは後輪が割と滑る。
四駆モードは悪路のみ使用できる(普通の舗装路では駆動系を傷めるので使わないようにと取説に記載がある)。センターデフがないらしく四駆モードにすると前後輪直結。スタックからの脱出に心強い。前後輪の回転差は生まれず、試しに普通の道で使うと旋回でガコガコしてしまう。雪の日にはスタッドレスタイヤを履いて4WDで山の中を軽く滑らせながら走るのが楽しい。
高速道路走行は5速ギアでも騒音と揺れにより80km/hがちょうど良い、というか限界。100km/h走行はちとつらい。
ホイールベースは短く小回りが非常に効く。狭い道は走りやすいし転回しやすい。高速道路は揺れるけどね。
このかわいい見た目なので、外から見るとおじいちゃんが乗っていると思われることも多いのかもしれない。
友人にそう言われるし、自分もそう思う。
なにせ元の持ち主は氷屋さんのおじいさんだったらしい。
ルームミラーは金属疲労により固定具が折れ脱落した。法律上要件外なので、そのままにしている。
あおり気味で運転してくる車が多いが、ルームミラーが無いおかげであまり気にならなくなった。
ちなみに両サイドミラーとヘッドランプのスペアは積載している。ウィンカーランプも積載しておいたほうが良いかもなぁ。
氷屋さんにクーラーは不要だったのだろう。エアコンレスである(クーラー無し、温風はでる)。
真夏の都会には進入する気にすらならない。
10月~6月が天国。7-9月は気合と氷と扇風機が必要である。
しかし故障しやすいエアコンがそもそも付属していない、というのは利点でもある。
おわりに
気に入っている。
5MT、4WDは良い。本当に良い。
走りたい回転域で、自分のタイミングでギアチェンジができる。クラッチがうまくつながるかどうか、数秒に一度楽しい。
雪道や林道を楽しく走れる。パートタイム4WDは良い。
そして荷室が広いのは良い。フルフラットなのが最高。
土まみれにしても掃除しやすい、寝やすい、モノを置きやすい。
中古市場を見ると入手時と価格がほぼ変わっていない。
かなりお買い得である。もう一台(夏用のクーラー付きが)欲しい、かも。
時々分かってる人に出会い羨ましがられる事がある。
旧サンバーバンは買った方が良い。
明日はノブツール・ド・気ままに(ノブ)さんの記事です。
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