【ブレーキレバー】 シマノBL-R400のレビュー

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

自転車アイテム
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク




シマノ製ドロップハンドル用ブレーキレバーBL-R400のレビュー記事。

製品説明

シマノ キャリパー(SUPER SLR) ブレーキ用ブレーキレバー

23.8-24.2 mm クランプバンド

ドロップバー ロード

シマノより引用

デュアルコントロールレバー(STI等)とは異なる変速機構の無い、ただのドロップハンドル用ブレーキレバー。

クランプサイズは23.8-24.2mm
ブレーキケーブルのタイコはここに固定される

レビュー

重量

実測重量はペアで254g。

多くのSTIと比較すると軽量で、ハンドルの取り回しや乗車感が軽快になる。

重量比較

STI関連の重量比較について、以下のサイト様が詳しい。

各社デュアルコントロールレバーの重量比較 - 東京~大阪キャノンボール研究
各社のドロップハンドル用デュアルコントロールレバー(以下、レバー)の重量データのまとめ記事です。 (2024/4/26追記) GROWTACとWheelTopのレバーが発表されたので一覧に追加しました。シマノ・カンパの新レバーも追加。 導入
STIレバーの重量比較 – サイクルショップ マティーノのブログ
【検証】STIレバーの重量の違いを体感実験してみた
STIレバーの重量差がフィーリングに影響するのか シマノSTIレバーの重量差がロードバイクのライディングフィールにどのような影響を与えるのか。 STIレバーの重さが変わると、乗り...

その中に重量254gを入れると軽量な部類であることが分かる。

ブレーキ性能

ブレーキレバーとしての性能は十分。

ブレーキ操作が軽い力でできる。

以下は所有4製品の比較をした表。

BL-R400は上から3段目。

所有のSTI、ブレーキレバー等4製品の機能比較をしたところ、BL-R400のアーム比が一番高い(ブレーキレバーを軽く引ける)。

手の置きどころ

横から見るとブラケットの窪みが特徴的で、ここに親指と人差し指の間がはまる。

小さいブレーキレバーながらこの窪みの影響で、手の位置が低く遠くなる。

手を置いた感じ

幅狭のブラケットなので、手に体重を多く乗せると圧迫を強く感じるかも知れない。

以前使っていた頃ブラケットポジションでは、手のひらを手前(バー側)に置くような形で使っていた。

長時間ライドだと手の置き方に工夫が必要ではある。

替えのパーツ

ブラケットフードとキャップは交換できる

ブレーキレバー自体は金属で、何度か落車しても破損せず使い続けられているが、ブラケットフードとブラケットキャップ(プラ製)は消耗品。

ありがたいことにまだ供給されている。

使用用途

所有自転車は2016年製ロードバイクとMTBの2台なので本来使用することはないものだが、以前STI変速ケーブルの交換頻度が高く嫌になり、BL-R400とダブルレバーの組み合わせで使用したことがある。

ダブルレバー(SL-7700)仕様のCAAD12、その乗り心地使い心地について
ロードバイク Advent Calendar 2019 16日目2019年今年一番の変化である"このこと"を書いておこう。はじめに何か事情あり、通常STIを代表とする変速機付きブレーキレバーが装備されているイマドキのロードバイクにWレバーを...

ドロップハンドルシングルスピードや、旧来クロモリフレームなどのダブルレバーロードレーサーに装着するのが本来だと思う。

まとめ

軽量、シンプルでブレーキ性能は申し分ない。

STIと比べるとブラケット幅が狭く、掌の荷重は大きく感じるかもしれない。

シマノ(SHIMANO) ブレーキレバー BL-R400 左右セット IBLR400PLA SORA(SORA)
シマノ(SHIMANO)
¥4,916(2024/12/11 03:50時点)
ドロップハンドルバー用に設計されたキャリパーブレーキレバー。

コメント

タイトルとURLをコピーしました