2024/10/13、兵庫県宍粟市にある阿舎利林道を走ってきた話
阿舎利林道とは
兵庫県宍粟市中部にある林道。
R29の引原湖南から、R429までを繋ぐ東西に走る道。
今回は、西端から入り東進した。
走行ルート
兵庫県神崎郡福崎町に車をデポしてスタート。
目当ての阿舎利林道、福知渓谷、林道峰山線、林道雪彦・峰山線と、山・林道をつなぐロングライドを設定した。
阿舎利林道を走る
デポ地福崎町から約3時間、46km走って阿舎利林道西端に到着。

入口には【この先4km農園内入園禁止】の立て看板が設置してある。
(林道の奥地に農園があった)
上り坂でスタートする。
すぐにアスファルト舗装が終わり、轍の締まった砂利道に切り替わる。

このあたりはマンガ谷というらしい(なぜマンガなのかな)。

この看板の向かいに、阿舎利(広路山)林道は車両通行お断り、の看板がある。

路面は砂利というより土、砂の部分が多い。走りやすい。

部分的に10%前後の斜度、コンクリート舗装、締まった路が交互に現れる。


少し開けた景観の良いところでパシャリ。

緩い砂利区間も出てくる。


分岐がある。本線は左へ。



だんだんと高度を上げる。

道が荒れている。

グレーチングの隙間に要注意。

またも分岐がある。右が本線。

その後またも分岐がある。

地図で確認すると、谷側へ下るとマンガ谷川沿いに出る模様(その先は地図をみる限りでは、急な渓流を避ける山道から波賀町日ノ原へ抜けそうだ)。
土路面、太いタイヤ痕。工事現場感が増してくる。

このあたりで軽トラとすれ違う。道の現場感から仕事中の人かとも思ったが、道の先に営業中の現場は無かったので、自分達と同じ遊び目的なのだろう。
後ろからはペアのバイク乗りが走ってくる。
ピーク手前で重機を発見。締まった路面はこのキャタピラによって作られているのか。


林道ピークに到達。

ピーク付近は眺望が良く、阿舎利山がひらけて見える。

林業が盛んな様子が伐採や植林の程度から伺える。
しばらく休憩してリスタート。
ここからは下り。

荒い砂利や、流水で掘れた溝があるなど、ロードバイクではなかなか走りにくい。

下っている最中にバイク乗りの集団と遭遇。

あれぐらい太いタイヤだと問題ないだろう。

林道区間を下り切ると、湧水阿舎利の水がある。
水分補給とボトルにも入れておく。


(このライドはパナレーサーグラベルキング26cで走りました。)
まとめ
林道阿舎利線の西側は比較的路面が整っていて、ロードバイクでも走りやすかった。
東側は土砂崩れや水流れで路面が荒れていて、自転車が暴れる。
おまけ
阿舎利線を走り終えてから、福地渓谷、砥峰高原、林道峰山線、林道雪彦・峰山線を繋いで走った。
福地渓谷は岩盤の上に川が流れているような箇所があり美しい。


砥峰高原はススキのシーズン。
観光客が多く集まっていた。天気が良くて気持ちが良い。


砥峰高原へ来たら、ゆるキャラに会っておかないと。

林道雪彦・峰山線の南端近く、雪彦山展望駅でパシャリ。
日没直前で美しい3ショットが撮影できた。

動画
このライドの動画です。
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