【ヒルクライム】神戸市北区から海側への自転車通勤路

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神戸市北区~三宮近辺への自転車通勤路をいくつかピックアップ

はじめに

私(神戸市北区住人)が普段通行している自転車通勤ルートのいくつかをピックアップする記事。

私はロードバイクでヒルクライム自転車通勤(ブログ名)をしている人なので、ルートはスポーツサイクルで走ることを前提にしている。

けれども時々電動ママチャリで山を走っている人に出会うこともあるのでロードバイク等でなくても可能だとは思う。

神戸市北区とは

北区 (神戸市) - Wikipedia

神戸市北区とは六甲山北部~西部に渡るベッドタウン化した山間地域。

六甲山系、丹上山系等の山間、谷や盆地に住宅街や田園地帯が広がる。

自転車乗り的に重要な標高は、北区全域がだいたい200m以上、最高地点の六甲山最高峰が931m。

北区の地形図、標高、地勢
平均標高:255 m • 北区, 神戸市, 兵庫県, 日本 • 無料の地形図の視覚化と共有。

基本の再度山ドライブウェイ

私が日常的に走るのは再度山ドライブウェイ。

登り口

再度山ドライブウェイは、観光地の北野町西側から登って神戸市立森林植物園の辺りに繋がる道。

自転車走行をするのに車の往来が多い道はできるだけ避けておきたいのだけれど、ここは自転車で走るには適度な交通量だと思う(自動車があまり少ないと動物が増える)。

ちなみにこの区間の斜度は序盤のドーナツ区間が15%越え、途中に一部短い10%越えがある。

下りで走る際は急こう配とカーブが多い。雨で路面が濡れているとスリップすることもあるので要注意。

冬はたまに積雪

ダム担ぎ登りの烏原貯水池~石井ダム経由

南は烏原貯水池、北は石井ダムと谷筋を走るルート。

このルートは自動車はほぼ走らない(途中から車の通行止め区間がある)。

序盤だけ軽い激坂で烏原貯水池まで上がれば緩やかな登りが続く。

烏原貯水池(烏原立ヶ畑堰堤)

舗装路は途中までで、旧菊水山駅周辺からはトレイルに切り替わり階段もあるので自転車担ぎが入る。

旧菊水山駅(立ち入り禁止)

石井ダム手前で少し走れるが、そこから石井ダム階段上りでまたも担ぎ区間。

石井ダム

石井ダムを越えると鈴蘭台駅辺りまで緩やかな登りが続く。

歩行者が多く上り坂と車が少ない。

自転車を担いでも良いならこの道もある。

トレーニングする時は布引ルート

新神戸駅東から登っていける

新神戸駅横から登り、布引ロープウェイの風の丘中間駅入り口をかすめて、布引ダムを眼下に眺め、市ケ原へ下り大龍寺近くまで登って再度山ドライブウェイへ合流するルート。

トレーニングするに何が良いかというと、この道は短いながらも勾配がきつい。

15%程の勾配が続くので良いトレーニングになるし、距離が短いので時間もかからない。

再度山ドライブウェイでも追い込んで走れば良いのだけど、道なりにのんびり走ってしまう自分には急こう配で強制的に追い込まれる道が必要なのである。

序盤は神戸市街の風景を楽しめる

車はまれに走り、学生、散歩している人、登山客、市ケ原キャンパー、外国人 等に出会う。ネコにも出会う。猪にも出会う。

市ケ原へは(乗って下りれないことはないが・・・)担いで下りないといけない。

市ケ原

もっとトレーニングするには表六甲ドライブウェイ

帰宅ついでにもうちょっと標高を稼ぎたい場合は、表六甲ドライブウェイを走る。

この道は、阪急六甲駅辺りから六甲山の稜線まで上がる道。

六甲川(都賀川支流)をさかのぼって行けば六甲山へ上って行ける。

表六甲ドライブウェイ新道旧道交差点(新六甲大橋下)

登り勾配は一部10%オーバーが続くので結構きつい。

車はそこそこ走るという感じでこの道で動物エンカウントはかなり少な目。

再度山ドライブウェイよりも車で飛ばしたい人が多い気がしていたが、案外攻めている人は少なくバスの通りもある。

丁字ヶ辻(標高762m)がピーク

もっと激坂を走りたい時は伯母野山経由で表六甲ドライブウェイへ

自転車通勤路でついでに一番の激坂を走るときは、伯母野山経由で表六甲ドライブウェイを走る。

伯母野山は六甲学院近辺の住所で、六甲学院横の道を登ると途中から容赦ない激坂が待っているので心して走る。

神戸八景 伯母野山住宅街の碑

登り切った後は表六甲ドライブウェイへ合流し北区まで帰れる。

早いのは有馬街道(R428)

朝時間が無い時、帰りの寄り道が近い時等、たまに走る有馬街道。

登り口の祇園神社

神戸市北区鈴蘭台近辺と海側を繋ぐ数少ない道の1つなので、通勤時間帯は特に渋滞が起こる。

片側1車線の道路で、車だけでなく2輪車の走行も多く、道路左側を共有して走る原付バイクとの共存が難しい。

自転車に乗り始めた頃、交通状況に合わせたブレーキングでヒヤリとすることがあった。

登りでは2か所の旧道を選んで走りやすいので、そちらを走った方が良い。旧道を越えると登り区間は残り半分程で、最後に小部トンネルが待ち受けている。ちなみに全体的に斜度は緩やかなので車さえいなければこの道が一番楽だったりする。

小部トンネル手前(右の電波塔は菊水山)

終わりに

私の自転車通勤路のいくつかを載せてみた。

神戸市北区と中央区の通行路は数本に限られていて、このほか交通量がさらに多い道、もっとハイキング道然とした道もある。

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