私の推しチェーンクリーナー5製品と推しポイントを解説するページ
今まで試したチェーンクリーナー
当記事執筆時点(2026/5/30)で、これまでに27種類のチェーンクリーナー(またはそれに代わる溶剤・洗剤)を試してきた。

この中で推しチェーンクリーナーに上げた製品を選んだ理由とともに書いていく。
私のチェーンクリーナーの好み
チェーンクリーナーの基準はそれぞれの作業環境によって変わると思う。
ちなみに私は「屋外洗車派」で、「200km程度の走行で一度チェーン洗浄をしたくなる」タイプ。
私のこだわりや好みをまとめると、以下のような条件になる。
- 安価であること
- スプレーではないボトル缶製品(刷毛で塗りたい)
- 乳化して洗浄するタイプ(水で洗い流したい)
- ぬるぬるした油脂感が残らない(少ない)もの
- 臭いが少ないもの
- チェーン内部の汚れが粘りこく残らない程度に洗浄力が高いこと
そうは言っても全てを満たすチェーンクリーナーは無く、色々と試してみると各製品の強みを感じることもあり、今回は5製品について簡単にレビューをまとめてみる。
マックオフ バイオチェーンクリーナー

こちらは溶剤+界面活性剤混合のチェーンクリーナー。
洗浄力は必要十分。ただし十分に洗浄をしようとすると使用量が増えてしまい、使用コストがかさんでしまう。また甘すぎる香りの裏に油臭さが隠れており匂いに関しても好みが分かれるところ。
そんなこちらの製品の気に入っているポイントは、チェーン洗浄でフレームなどに飛び散った汚れが簡単に落とせる点。
多くのチェーンクリーナーの場合、飛び散った黒い汚れは台所用中性洗剤で落とせず、逆にペトーっと伸びてしまいがち。そのため、落とすならチェーンクリーナーやパーツクリーナー、ディグリーザーを使いわざわざ拭き取る必要がある。
しかしこのマックオフ バイオチェーンクリーナーで飛び散った汚れは、台所用中性洗剤(キュキュット)と水だけで簡単に洗い流せる。

これは洗車の作業タスクを減らす上で革命的で、
他製品を使った場合の
- チェーン洗浄
- フレーム洗浄(砂・土汚れ落とし)
- フレーム洗浄(油汚れ落とし)
という「3段階」の手間を、
- チェーン洗浄
- フレーム洗浄(砂・土汚れ+油汚れをまとめて一気に落とす)
の「2段階」にショートカットできる。
何より台所用中性洗剤でチェーンの油汚れがスルっと落ちる様は見ていて気持ちが良い。
私の中でマックオフ バイオチェーンクリーナーは「飛散汚れの洗浄ナンバーワンクリーナー」である。

GOTAL チェーンディグリーザーの素

本気でチェーンの汚れを落としたいという時には、このGOTAL チェーンディグリーザーの素がベストだと感じている。コスパも優秀なので使い惜しみはせずに済む。
ただし、お湯を用意し、外したチェーンをシェイカー(容器や袋なら何でも可)に入れ、チェーンディグリーザーの素を溶かしてシャカシャカと振る、という、一般的なチェーン洗浄とは異なる特殊な手順が必要になる。
そのためチェーンの脱着を簡単にするため、シマノ製チェーンであればCONNEX LINK等を導入して環境を整える必要もある。

そしてアルカリ性洗剤+お湯を併用するためアルマイト加工が剥がれるリスクもある(温度調整が必要)。私は実際に高温で洗浄しスプロケット(CS-R8000)の黒いアルマイト処理を剝がしてしまったことがある。

このように少々クセの強い製品であるため、いったん使用しない期間があると使いづらさが目立ってしまい使わなくなっていたが、このチェーンディグリーザーの素の強みはディスクブレーキパッドとローターの洗浄にあった。
ディスクブレーキパッドとローターに油が乗ると、不快な音鳴りが続く。
台所用中性洗剤では改善したりしなかったりと安定しないが、お湯とチェーンディグリーザーの素で洗浄すると、今のところ100%の確率で音鳴り解消に成功している(お湯+中性洗剤は試していない)。

そのため現在は、チェーン用というよりも「ブレーキパッド+ローター洗浄」における第一選択肢となっている。


モーガンブルー チェーンクリーナー

モーガンブルー チェーンクリーナーは、コスパ、使いやすさ、臭い、洗浄力、どれをとってもハイレベル。優秀なユーティリティプレイヤーと呼べる製品。
不満点を強いて挙げるなら、少々油っこさが残ること、スプレータイプで若干使いにくさがあること、フレーム洗浄には向かないこと、というぐらいである。
私の場合は油っぽさを解消するため台所用中性洗剤で仕上げ洗いをしているが、多少の油分は残って良いなら【水で洗浄して終わり】と時短になり、繰り返し洗えばチェーン内部まで徹底的にキレイにもなる。
全てが平均点以上で高水準ゆえに尖ったポイントが無いという、優等生クリーナーである。

ヴィプロス グゥーキンアルファ

ヴィプロス グゥーキンアルファは、「先述のモーガンブルー チェーンクリーナーの刷毛塗り版」といった印象の製品。
洗浄力良し、乳化した汚れを水で洗い流せるため使い勝手良し、コスパもそこそこ良し。
洗浄重ねでチェーン内部までキレイにできるのも高い洗浄力があるからこそである。
「刷毛で塗って洗う」作業スタイルが嫌でなければ、モーガンブルー チェーンクリーナーと同様に、これといった弱点が見当たらないハイレベルな製品。

灯油
これは半分ネタ枠だけれど、灯油はチェーンクリーナーの代用として実用性が高い。
洗浄力は高し、高コスパ(105-130円/L 執筆時私調べ)。安価な分遠慮なくチェーン洗浄に使える為、キレイに仕上げられる。
ただ、フレームなどの塗膜への攻撃性を考慮すると、慎重な取り扱いが必要になる(その点は溶剤系チェーンクリーナーも同様だが)。
またどうしても灯油臭い作業になってしまうのは安さとのトレードオフだと割り切っている。
「灯油チェーン洗浄がしたくて家に灯油ストーブを(再)導入した経緯」もあり、灯油を推しから外すわけにはいかない個人的な事情もあるが、安くキレイにチェーン洗浄したい場合は灯油一択と言っても良い。

推しチェーンクリーナーまとめ
- 飛散した汚れを落としやすい:マックオフ バイオチェーンクリーナー
- ディスクブレーキ音鳴り解消に:GOTAL チェーンディグリーザーの素
- 優等生クリーナー:モーガンブルーチェーンクリーナーとヴィプロス グゥーキンアルファ
- コスパ最強:灯油
完全に私見だが、現在私の推しチェーンクリーナーは上記5製品である。
万能な製品は無くても自分の目的や環境によって使い分けができれば、作業時間の短縮や仕上がりに満足できるようになる。
何よりキレイにチェーン洗浄ができれば、駆動系から鳴る音やペダリングが軽く感じ、走っていて気持ちが良い。
できるだけ汚れを放置せずきれいな状態で自転車を使いたい。


![Wippermann Connex Connex Link 11speed 1501-1100-1220 [並行輸入品]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/sowaka-online-shop/cabinet/amayahoo/08316269/3237-005712.jpg?_ex=128x128)




コメント