パタゴニア製サーフパンツ。自転車を主に多用途便利パンツとして愛用中。
購入動機と使用用途
自転車用途で2018年の4月頃に購入。
春夏秋のほぼ毎日をこれで過ごしている。
もともとはMTB用に使い始めたけれど短パンスタイルのロードバイクライドが気軽で楽しいので、通勤や遊びのロードバイクでも使うようになった。
シンプルなルックスで普段使いの半パンとしても使いやすく、いろんな場面で酷使している。
製品説明
ボードショーツ、サーフパンツ。
丈は太もも真ん中辺りまで長さ。
素材はナイロン100%、生地には光沢があって見た目がパリッとした感じに見えて良い。
ウェスト調整
ウェストは紐で縛ってずれないように調整するタイプ。
紐が解けても、ぎりぎり腰で落ちないようにウェストサイズがうまく作られている。
サーフパンツならではで、波にもまれてパンツが脱げないように作られているのだろう。
ポケット
ポケットは右側に一つだけ。
ふとともの位置あたりのポケット。
このポケットにこのパンツ自身をしまい込める。
収納して運ぶときに便利そうだけど、こうして運んだことはない。
重量
152g(2年半使用現在)
金属パーツはポケットのジッパーだけ。
後は樹脂製のボタンと紐とボードショーツ自体の素材。
シンプルで軽量。
酷使されて擦り切れまくってるので、もともとはもう少し重かったのかも??
使用感
使用環境
自転車に乗るときは、寒さの和らぐ4月頃から寒くなる直前の11月頃まで基本このボードショーツを履いて過ごしている。
普段履きのハーフパンツとしても3シーズン日常的に穿いている。
使用感
通勤や山の中でロードバイクに乗る時、ショートパンツだとローディぽくなくて良い。
ボードショーツの素材自体は、ストレッチ性のものは履き心地が良さそうだけど、伸びる分耐久性が低いかもと考えてストレッチ性が無いものを選んだ。
色がグレーで、汗をかくと目立ってしまうのが少し残念。
耐久性
耐久性を望んで手に入れたので、この点は欠かせない。
普通の使用状況であれば素材の破れは無いが、自転車使用を続けているとサドルとの接触部、お尻の辺りの縫い目がほつれてしまう。
また落車をした際にできたキズもある。
そのうちの1度はロードバイクで落車をした時にアスファルトで削られて猫に引っかかれたような破れ方になっている。
ロードバイクで落車したときのキズ 穴
サドルや落車の摩擦による糸ほつれやキズは仕方がない。
その他に普通に使っていて生地が破れることはないし、色落ちも許容範囲で収まっている。
Worn Wearは良いものか
パタゴニアの標榜するWorn Wearは環境問題への取り組みを企業としてアピールする一つの手段だととらえているが、一つのものをできるだけ長く使いたい私のニーズとピッタリはまっている。
ボロボロになったPatagonia製品を身に着けていることはブランドイメージと重ねて考えると偶然マッチしていて、Patagoniaロゴがあることでボロさも肯定できるような気がして救われるところがある。
3年間の間、3シーズン履き続けているので、ボードショーツ自体の形は購入当初からは崩れてしまっていて、自転車乗車に最適な形に変形している。
このようなWorn Wearを地で行くような使い方をしていると、こういう使い方自体が楽しい遊びの一つのようになってきて、これはこれで自分だけのウェアって感じがして良いし、ボロさが気にならなければ通勤や遊びライドなんかでは変わらず使い続けられる。
MTBでできた小さなほつれも見られるし、ロードバイク落車で盛大にアスファルトで削られた時のキズもそのまま残っている。
破れたままだと次また落車したときに身体を十分に守れなさそうなので、今シーズン使用が終われば一度パタゴニアのリペアサービスへ出そうと思う。
長い時間一緒に過ごしているアイテムには愛着が湧くもので、もうしばらくこのボードショーツにはお付き合いを願おうと考えている。
(そういえばサーフパンツとして使ったことがないなぁ・・・)
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