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【保冷ボトル】キャメルバック ポディウム ステンレス650mlのレビュー

4.5
ツール&ハウツー
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見た目良し、保冷性能良し、容量良し、キャメルバック ポディウム ステンレス650mlのレビュー記事。

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製品情報

・真空断熱二重構造で極めて高い保冷力を実現。
・ボトルを傾けるだけでサイクリストにとって絶妙な流量で飲水が可能。
・飲み口はパーツ点数が少なく簡単に分解が可能。メンテナンスの手間も最小限に。
・ロックレバーをオンにすると、完全に漏れを防止。軽いタッチで操作可能。
・すべてのパーツが食器洗い機に対応(研磨剤入りの洗剤は使用しないでください)。

※常温以下の飲み物にのみ使用できます。火傷の恐れがありますので高温の飲み物には使用しないでください。

サイズ:L 27.2 × W 7.5 × D 7.5 (cm)

重量:365g

保冷時間:18時間 ※内容物の温度や外気温によってはこの通りではありません。

キャメルバックより引用

キャメルバック製いわゆるマホービン的な自転車用保冷ボトル。

今回購入したものは650ml(他には350mlと530mlがラインナップされている)。

バルブを開けてボトルを傾ければ水が自然と流れるよう、ホースを使ったエアフローが採用されているのが特長。

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購入動機

購入したのは2025年10月。

同年8月の真夏ライドの暑さで熱中症になりかかった。この日は、同行のマキノさんから保冷ボトルの氷水を首元に注いでいただき元気が戻ったのだった。

それまで熱中症対策として、トレランベストに氷ハイドレーションを入れて背部を冷やしつつ氷水を飲むという方法を取っていたがそれだけでは足らないことを実感した。

【熱中症対策】アルミバッグでハイドレーションの保冷アップ
百均アルミバッグでハイドレーションパックの保冷性を上げる方法についての記事サーキットベスト5の保冷性を上げたい2024年7月購入したキャメルバックサーキットベスト5。軽量で装着感が良いのだが、夏場のハイドレーション保冷性に不満を感じ解決方法…

保冷ボトルの重量が気になりそれまで購入を躊躇していたが、このライドがきっかけで購入することになった。

なお、各社保冷ボトルがあるなかでキャメルバック製を選んだのは、キャメルバック信者なのと見た目の良さ。

そして氷水をできるだけ多く積載したいので、一番容量の大きい650mlを選んだ。

重量辺りの容量や積載量も一応計算してみたところ、650mlと530mlが良さそう。ただ容量の大きなものは単純に重たくなるが。

容量重量満タン重量重量/容量満タン重量
/容量
650ml365g1015g0.56g/ml1.56g/ml
530ml300g830g0.56g/ml1.56g/ml
350ml224g574g0.64g/ml1.64g/ml
ポディウムステンレス 重量 容量比較表

自転車との相性や見た目の良さ、キズがついても目立ちにくいという前情報からシルバーカラーを選んだが、購入を決めた時点ではシルバーの販売在庫がゼロになっていたため、一ヶ月程待って2025年夏シーズンが終わった段階で購入できた。

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保冷性能

使い方としては、ライド前夜に氷水を入れた状態で冷凍庫へ放り込んでおく(本来はダメな用法)。真空断熱構造と言えども、-25度の冷凍庫内ではボトルの氷水も一晩で凍ってくれる。

持ち出す際には完全に凍った状態で出発。

日中気温35℃近辺でのライドで、午後までは別の凍らせたボトル(ポディウム チル)と背負ったハイドレーション氷水でしのぐ。

午後になればようやくボトル内部の水が飲める程度まで溶けてくる。飲み干してもまだ氷が残っているので、そこに水を補充。

それも飲み干した8時間後氷の残量は写真の通り。

結構大きな氷が残っている。

これだけ残っていればもう一度冷水を入れれば氷水を維持できそう。夏場の12時間くらいは自宅で製氷したものを活かせる。

全凍結させずに氷ブロックに水を足した状態で持ち出しても、水補充1回分くらいは持つ。

なお、蓋の部分に保冷性能はないらしく、蓋だけ結露する。

蓋だけが結露する
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流出量と飲み心地

ポディウムステンレス本体はステンレス製なので、通常の自転車用ボトルのようにボトル本体を圧縮して水を吐き出させることができない。

スムーズな流出量を確保するため、ボトル内部へ空気が入るように、エアフローホース(仮称)が採用されている。

エアフロー用ホース

このホースのおかげでボトル内部へ空気が入り、ボトル内部から飲み口へ液体がスムーズに流れ出てくる。

流量を動画撮影してみた。

始めの400-500mlを20秒弱で流せているので、流出量は20ml-25ml/sというところ。これぐらいスムーズだと不満はない。

残量が少ないとあまり出てこなくなるので、最後の一飲みには時間がかかる。蓋を外して飲んだ方が早いかも知れない。

ただ、氷を多く入れていると流出量にムラが出る。エアフローホースが凍っているのかもしれないし、ホース先端を氷が塞いでいるのかもしれない。ボトルを回してよく出る方向を探さないといけない。

なお、ボトル全体を凍らせた場合はエアフローホースが氷と一体化しているので、ボトルから蓋を外すと蓋からホースが外れてしまうので要注意。

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表面のキズやカタカタ音など

2週間程常用したのちの状態がこの通り。

表面
裏面

ちょうどボトルケージとの接触面にキズが回っているが、この程度だと気にならない。数年使用後はいい味が出ていそうである。

ちなみに組み合わせて使っているボトルケージは、ミノウラ製AB100-4.5とSB100-5。

写真シートチューブ側にSB100-5、ダウンチューブ側にAB100-4.5。

ミノウラ製ボトルケージとの相性は、それほど悪くはないという感じ。

ミノウラ製ボトルケージは元々が曲がりやすく、ポディウムステンレスに限らず、ボトルを搭載している最中に緩みが出てきてその都度手で曲げて修正をする必要がある。

ボトルケージの緩みがあるとカタカタ音が鳴るだけでなく、ポディウムステンレスが1cm程上へ抜けかかることがある。

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蓋のバルブON/OFFと逆流について

💧マークで飲める

蓋のバルブを回すことで水の流出ON/OFFを切り替えられる。このバルブ自体は力もいらず簡単に回せて使いやすい。

ただ、水の流れは一方通行ではなく双方向通行なので逆流してしまう。

蓋内部を見てみると、バルブを閉めると赤丸のこの部分が閉じて、水が流れない。

バルブを閉めた状態。

バルブを開くと赤丸部分が開いて水が流れる。

バルブを開けた状態。向こう側が見える。

バルブを開けた状態で外側から内側を覗くと開通しているのが分かる。

バルブを開けた状態。こちらからも向こう側が見える。

つまり、バルブを開けていると外からボトルへ異物が簡単に入るということ。

このボトルは直接吸うこともできるが、吸った後は必ず唾液がボトル内に入るだろうから吸わない方が良さそうである。ペットボトルやハイドレーションとかも同じだが長時間ライドを共にする場合に気になってしまう。

またバルブを開けたまま乗車していると、土埃も同じように内部へ侵入してしまう。

飲まないときは必ずバルブを閉めておくことや、飲む前に軽く飲み口を流すこと、別売りのマッドキャップを装着する等の工夫があった方が良さそう。

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ポディウムボトル用のバルブに装着し泥はねなどから飲み口を守るシリコンキャップ
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日常的にも使いやすい

ちなみに、このボトルを購入してからは夏場日常的に持ち歩くようになった。

飲み口に口を付けずに飲めるのがポイント高い。

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まとめ

キャメルバック ポディウムステンレス650mlは、十分な保冷性能と容量で夏場ライドを乗り切る良いアイテム。

夏場これ1つでは心もとないので、他の冷却アイテムと併用することで熱中症予防に努めたい。

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