ランドナー用650×42Bタイヤ、グランボア エートル のレビュー記事。
購入動機
いつもお世話になっているオキドキライフスタイルで取り扱いが始まり、使用感が良いとの前評判をいただいたので、2026年5月購入に至った。
沖コースケさんのFacebookプロフィールにて、ページ内の検索窓から「グランボア」と検索してご覧ください。タイヤの使用感について詳細に書かれています。
製品情報

■GrandBois tire Hetre 650×42B (42-584)
最新の技術が詰まったエートルは390g(エキストラレジェ)と従来の同サイズのタイヤと比べて大幅な軽量化を実現。
適度な厚みを持ったトレッドは舗装路での軽快な走行を重視し、シンプルなライン目としました。
かつて林道ツーリングやキャンピングと云ったシーンで愛用されていた650×42Bタイヤ。エートルは従来と同じランドナータイヤとしての使い方はもちろん、軽さと豊富なエアボリュームが活きるブルべのような長距離サイクリングにもおすすめです。パナレーサー 日本製
グランボアより引用
実測重量 (Weight) : 420g/STD 390g/EL ☆若干の個体差有
実寸サイズ (Size) : 直径/幅 = 672mm/41mm(内幅17mmグランボアパピヨンの場合)
※ケージングの色合いは生産時期によって多少異なる場合があります。
グランボア公式サイトによると、同ブランドのタイヤはパナレーサー製で、ツアラーモデルと同じ型を用いて製造されています。あえて耐パンクベルトを省くことで軽量化と快適な乗り心地を実現しているとのことです。
グランボア エートルには、今回購入したスタンダード(STD)の他、さらにしなやかな軽量モデルであるエキストラレジェ(EL)も販売されている。エキストラレジェは、ケーシングが非常に繊細でダート走行は非推奨とのこと。
さらにエキストラレジェをベースにサイドカットやパンクに強いケーシングを採用されたルートフォレスティエールも販売されている。
すべてチューブ用タイヤである。

フランス語翻訳まとめ
- グランボア GrandBois:大きな森
- エートル Hetre:ブナ
- エキストラレジェ extra léger:極軽量
- ルートフォレスティエール Route forestière:林道
グランボア エートル タイヤ実測重量は416g。

リム内幅20mmリム(DT SWISS XR331 27.5)との組み合わせで、実測タイヤ幅42mm。



使用状況
オンロードでの通勤をメインに、ロングライド、未舗装走行、ブルベなどに使用した。
2026年5月~10月で3200km走行。








走行感

走行感についてはすでに別記事で書いているが、同サイズパナレーサー グラベルキングと比較して、舗装路での直進安定性やコーナリング中のグリップが高く、全体的に自転車の挙動が安定する。一言で表すと、舗装路の走行性能が高い、と言える。
しなやかなケーシングがタイヤの高い柔軟性を生み、路面の凹凸に柔らかいタイヤが追従し広い接地面積を提供し続けるとともに、低反発な挙動により細かな衝撃を和らげる。
とても柔らかくしなやかでグリップ性能が高く良いタイヤ、である。

グランボア エートル、パナレーサーグラベルキングとの比較記事
未舗装路ではライン目のトレッドが特別効くということはなく、グラベルキングのスリックタイヤとほぼ変わらない印象。路面によるが攻めた走りはできず、コーナリングではグリップを失うかどうかの瀬戸際にならないようにスピードを落として走る。激しい上りではグリップを失わないようペダリングには注意して走る。耐パンク層を採用していないことからガレ場ではサイドカットにも心配りをしながら慎重に走る感じになる。
マイナス面を挙げたが、上記に気をつけながらグラベルキングのスリックタイヤとほぼ同じ使い方をしているしできている。
ノブ付きタイヤには負けるのは当然だが、荒れた未舗装路でなければ普通に走れる。

ちなみに組み合わせているチューブについては、大きなこだわりはなく、パナレーサー製サイクルチューブを選択している。
パンクなどのトラブル
前後輪に一つずつ植物の棘がトレッドとサイドに刺さってパンクしていたことが一度あった。
この時はスローパンクだったので、しばらく刺さったまま使用していた。

林道のガレ場を走る機会はあるものの、今のところサイドカットには至っていない。

耐久性
新品の状態が下の写真。
ライン目のトレッドがきれいに盛り上がっている。

5か月3200km走行後の状態が下の写真。
まだ使用できる状態だが、トレッドの摩耗が進んでいる。

私の使い方では4000kmほどが交換時期になりそうだ。
まとめ

舗装路性能が高く、グラベルをそつなくこなす、ユーティリティタイヤ。
舗装路をメインに、時々未舗装路へ突っ込む、という使い方では、このグランボア エートル650×42Bの選択は最適解だろう。
もともと、700cロードバイクではパナレーサーグラベルキングスタンダードモデル(26c)を常用するヘビーリピーターだったが、650Bではこのグランボアエートルがそれに当たりそうである。
実際にグラベルキング650×42Bも使用したが、走行性能の差が大きくグランボア エートルへ乗り換えている。




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