モンベル ジオライン M.W.ラウンドネックシャツのレビュー記事。
購入動機
冬季アクティビティの対応幅を拡げるために新しく購入した。
ちなみに今まで使っているベースレイヤ―は、おたふくインナー/モンベルスーパーメリノウールM.W.に、ファイントラックドライレイヤーの組み合わせ。
製品説明
高い保温力を持ち、素早く汗を吸水拡散して素肌を乾いた状態に保ちます。滑らかな表面の層と、柔らかい質感の肌面の層を隔壁でつないだボックス構造により、デッドエア(断熱層として動かない空気)を保持することで保温性を確保しています。表面の滑りが良いので重ね着の際の袖通しもスムーズ。登山やツアースキーなど、行動と休憩を繰り返すアクティビティに適しています。秋から春の寒い時季に活躍します。
【素材】ジオライン®[ポリエステル100%]
モンベルより引用
【平均重量】159g
【カラー】ブラック(BK)、ダークグリーン(DGN)、ライトグレー(LGY)、ネイビー(NV)
【サイズ】S、M、L、XL
【特長】スパイラルスランテック®カフ / フラットシーマー / ロングテール・デザイン
【最適な用途】 登山 / スノースポーツ
保温性と速乾性機能に優れたベースレイヤ―。
サイズSを購入し(身長166cm、体重56kg、男)すこしゆったりフィット。
分厚いメッシュ素材で、高い保温性/速乾性がある。
レビュー
秋~冬季自転車での使用。
保温性
ジオラインM.W.の生地は分厚く、着用すると保温性の高さが分かる。
購入した2023年秋ごろから試用を始めたが、高い保温性から-5~10℃が適温の模様。
-5℃あたりだと保温性が足りず、10℃あたりでは暑さを感じる。
運動量などにより、他ウェアでの調整が必要になる。
防臭性
ジオラインには制菌性能があり、おおむね臭いで困ることは無い。
湿度や発汗量が多い場面で悪臭を確認できたので、安心はできない。
対汗冷え効果
ややゆったりフィットアンダーウェアの割に汗冷えは少ないと感じるが、発汗が続くヒルクライム等では濡れたインナーが肌に付くと冷たく感じる。
冬季の対汗冷え性能では、ファイントラックドライレイヤーに一歩負ける。
まとめ
運動量の高い冬季アクティビティに適当なベースレイヤー。
モンベルジオラインM.W.は-5℃~10℃が適温だが、運動量が少ない場合はモンベルスーパーメリノウールM.W./気温が高い場合はおたふくインナー、と冬用ベースレイヤ―はいくつか持っておくと使い分けができる。
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