ディグリーザーの比較

自転車用品レビュー
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チェーンやスプロケット洗浄に使うディグリーザーの比較をしていく。

ちなみに、洗浄対象のチェーンやスプロケットは走行距離200~300km程度。

使用したチェーンオイルは全て同じもので、株式会社大成化研・ジェイマックス株式会社製ナノコロオイルスプレーだ。

最近お気に入り。ナノコロオイル。

ディグリーザーの洗浄力を以下で簡単に紹介していく。

灯油

恐らく1番安価と思われる。

コップに入れた灯油

灯油50mlを刷毛でチェーンへ塗り、チェーンの汚れを落とす。刷毛についた汚れを落とす。

これを3回繰り返す。

ウエスでチェーンを拭きあげる。

ウエスでチェーンを拭きあげる

中性洗剤を薄めた水をバケツに1杯分ブラシを使い、チェーンを洗う。

バケツ1杯の中性洗剤水で
ブラシでチェーンを洗う
これぐらいまで使う

ホースの水でチェーンを洗い流す。

ウエスで拭く

ウエスで拭きあげると汚れが残っている

汚れの残留がこのぐらい。完全に汚れを落としきる事は難しい。

MOTOWN チェーンデグリーザー

1本1200円程

チェーン全周へ適量満遍なくスプレーし、ブラシで擦って水で洗い流す。

これを2度繰り返す。

2度洗浄した後の汚れはこんな感じ。チェーン内部の汚れを完全に落とす事は難しそう。

その後は、灯油の時と同じ要領で中性洗剤を薄めたバケツ1杯の水でブラシで擦りながら洗い流す。

ウェスで拭き上げるとこれも汚れが少し残っている。

スプロケットもスプレーしてブラシで擦ると綺麗に汚れが落ちる。

簡単にピカピカになった。灯油では落ちなかった古くこびり付いた汚れが簡単に落ちてくれた。

結果灯油とMOTOWNデグリーザーを比較すると、汚れ落とし力はほぼ同じに見えるが、金属表面の汚れを落とす力はMOTOWNデグリーザーが上だ。

手軽さではMOTOWNデグリーザーに軍配が上がる。

コスト的には使用量によるが、灯油に優るものはないのかもしれない。

エーゼット 自転車用チェーンディグリーザー 高浸透タイプ A1-008

1本1200円程

MOTOWNチェーンデグリーザーと同じように、チェーン全周にスプレーし、ブラシで擦り、水で流す。

その後は上と同じように、中性洗剤と大量の水とブラシで洗う手順。

5Lくらいの水と中性洗剤

これぐらいの洗剤水を使う。

結果、汚れは結構残っていた。

エーゼットチェーンディグリーザー2回と、中性洗剤で洗った後の汚れ残り

チェーンに関しては、

灯油≒MOTOWNチェーンデグリーザー>エーゼットチェーンディグリーザー高浸透タイプ

という印象。

スプロケットの汚れは割と落としやすい。

スプレーしてブラシで擦り、水で洗い流すだけ。

スプロケットに関しては、

MOTOWN≒エーゼット>灯油

という印象。

マジックリン

1本400円くらい。

一家に1つマジックリン

上記のエーゼットチェーンディグリーザーをキッチン洗浄に使ってみたところ、専用品のマジックリンの洗浄力が換気扇周りの汚れに圧倒的だったので、自転車スプロケットに使ってみた。

スプロケットの洗浄ビフォーアフターはこんな感じ。

洗浄前。汚れは少なめ。
洗浄後。少し汚れが残っている。

スプロケットは灯油と同じくらいの洗浄力か。思ったよりも汚れが落ちない。

WAKO’S パーツディグリーザー

1本2300円くらい。

このブログのネタとして、今回初めてワコーズ製品を手に入れた。

高級ケミカルメーカーWAKO’S(勝手な思い込み)

チェーンの汚れはこれくらいだ。

チェーンは結構汚れている。

手でグルグル回すチェーンクリーナーは持っていないので、灯油と同じように刷毛でチェーンへ塗り込む。

そしてウエスで拭き取ったあと、中性洗剤水で洗い流す。

バケツにいっぱいの洗剤水

その後は水で洗い流して拭きあげるが、チェーンをウエスで擦っても汚れがほぼ付かない。

ワコーズ パーツディグリーザーで洗浄した後。とても綺麗だ。

結果、今までで1番綺麗に仕上がった。凄いぞ、ワコーズ!

ちなみにスプロケットの洗浄後も良い仕上がりだ。

ワコーズ パーツディグリーザーで洗浄後。良い仕上がりだ。

まとめ

私のチェーン洗浄方法は、上記の通りディグリーザーと中性洗剤を併用する。洗浄方法が異なれば、ディグリーザーの印象も違うだろう。私は屋外洗車がメインだが、室内洗車をするならインプレの結果が変わるはず。

今回検討したディグリーザーのうち、溶剤系洗剤は、灯油とワコーズパーツディグリーザーの2つ、アルカリ性洗剤はMOTOWNチェーンデグリーザーとエーゼットチェーンディグリーザーとマジックリンの3つだと思う。(ワコーズパーツディグリーザーは、溶剤と界面活性剤のMIXなのでそういう区分は不適切なのかもしれないが。)

5つの洗剤を使った結果、洗浄力が最も高いのはワコーズのパーツディグリーザーだった。値段はAmazonで300mlで約2300円。今回は1回に300円分くらいは使ってしまった。コストを考えて、控えめに使用して汚れが落とせなければ元も子もない。しかし常用するにはコスト的に厳しい。ここぞという時、汚れをしっかりと落としたい時のブースト洗浄剤として良いかもしれない。

残念だったのがエーゼットのパーツディグリーザーだ。案外汚れが落ちない割に値段が張る。

灯油とMOTOWNチェーンデグリーザーはチェーンの洗浄力は拮抗している。スプロケットの汚れはMOTOWNチェーンデグリーザーの方が上だ。アルカリ性洗剤のMOTOWNチェーンデグリーザーの方が、使い勝手はお手軽だ。灯油は匂いが強く廃棄の事も考慮しなければならない。コストでは灯油を上回るものはないだろう。このあたりは好き好みで使い分けられる。

マジックリンは台所汚れには強いがスプロケット汚れにはあまり適していなかったようだ。用途が異なると、アルカリ性洗剤でも効果は異なるようだ。スプロケットへの洗浄力を見ると、チェーン汚れへもあまり期待は出来ないだろう。(諸事情により試してはいない)

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