モータウン チェーンデグリーザーは、水洗いでチェーン洗浄ができ安価なアルカリ性チェーンクリーナー。
※ 本来はオートバイのチェーン洗浄用製品だが、自転車での使用感を書いていく。
製品情報
成分:植物性界面活性剤、防錆剤
液性:アルカリ性
容量:500ml
使用用途:オートバイのチェーンの洗浄
スプレーボトルタイプ
注意点 ※むき出しのアルミ、ポリッシュ仕上げのアルミにはご使用しないで下さい
(製品情報から転記)
使用方法
製品裏に使用方法手順が書いてある。
おおざっぱに書くと
- チェーンにスプレーした後1-3分放置して、ブラシなどでブラッシングをする。
- 水で汚れと洗剤を洗い流し、布などで拭き上げる。
これだけ見ても簡単そうだ。
チェーンに吹き付ける
チェーン全周にチェーンデグリーザーを吹き付ける。
アルミ製品にはできるだけかからないようにしたい。
フレームやホイールにかからないように注意しながらスプレーする。
ブラッシング
3分間ほど待ってからチェーンデグリーザーのついたチェーン全周を念入りにをブラッシングする。
水洗い
ブラッシングが終われば水洗いで、汚れを洗い流す。
中性洗剤で水洗い
ブラシでこすりながら中性洗剤水で水洗いをする。
ブラッシングをバケツ一杯分繰り返す。
繰り返し
ここまでの流れを繰り返す。
- チェーンに吹き付ける
- ブラッシング
- 水洗い
- 中性洗剤水で水洗い
最後に水洗いをして終わり。
今回は2度行った。
仕上がり
チェーンを指でこすってみると、汚れがはっきりとついた。
チェーン表面の汚れはきれいに落とせている。
チェーンリンク内部の汚れは落としきることは難しいようだ。
2度洗浄をしてこの汚れの残り方なので、チェーンリンク内部まで完全にきれいにするにはかなり繰り返さないといけないだろう。
まとめ
今回は中性洗剤で洗い流す工程も含めて試しているが、チェーンリンク内部の汚れの残留は許容する前提でするなら、
- チェーンへ吹き付け
- ブラッシング
- 水洗い
- ウエスで拭き上げ
の工程だけで十分だと思う。
アルカリ性洗剤チェーンクリーナーの利点は、手軽なこと。
同じ専用品を購入するならAZ チェーンディグリーザー高浸透の方が満足度は高い。
洗浄力
アルカリ性洗剤なので、洗浄力はそこそこ。
使いやすさ
水で洗い流せる気軽さ。
安価なので、少し多めに使っても気にならない。
溶剤が含まれていないので、手が油でギトギトにならないのも良い。
臭い
無臭に近い。
嫌な感じは皆無。
価格
1000円前後で購入でき安価。
※徹底的にチェーン内部まで洗浄したい場合は、以下のような溶剤を含んだクリーナーを使ったほうがいい。
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