【軽くて温かい】モンベル トレールアクショングローブ Men’sのレビュー

3.0

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ウェア
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク




2021年11月に購入したモンベルトレールアクショングローブ Men’s の自転車用途でのレビュー記事。

購入動機

冬季はヒルクライムでの手の蒸れとダウンヒルでの手の冷えに毎年悩まされていたので、グローブのつけ外しで温度調整がしやすそうなオーバーグローブとの組み合わせとして、トレールアクショングローブ Men’s を購入することにした。

モンベル トレールアクショングローブとサイクルオーバーグローブとの組み合わせで冬を越そうと思っていた。

モンベル 神戸三宮店で色んなグローブを片っ端から試着して、サイクルオーバーグローブとの相性が良く、素材が柔らかく指の曲げ伸ばしに力が要らないし、薄くて軽い生地なのに保温性が高いと感じたのがトレールアクショングローブだった。

製品説明

ストレッチ性に優れるしなやかな生地を使用した中厚手のグローブです。裏面を起毛させることで、適度な保温性と吸水拡散性を備えています。フィット感が高く、オーバーグローブとの併用にも適しています。指先と手のひらには滑り止めプリントを施しています。

【平均重量】38g

モンベルオンラインショップより引用

公式の製品説明の通り、しなやかで適度な保温性を感じるし、フィット感が高い。オーバーグローブとの併用にも適している。

指先と手のひら側には滑り止めが配置されている。

自転車用グローブではないので、緩衝パッドは付いていない。

手首の絞りもなく、シンプルなつくり。

親指と人差し指の先端でタッチパネル操作ができる。

実測重量:38g( Men’s SIZE M)

使用感

トレールアクショングローブ単体での使用感

トレールアクショングローブは保温性はあるが防風性の無いグローブで、自転車用だと単体で使いやすいのは10度以上15度以下の気温。

それよりも寒いと防風グローブが欲しくなるし、それより暑いと保温性の無いグローブの方が良いと思う。

春~秋にかけてロードバイクでもMTBでも常用しているグローブ。

ただ、気温が合っていてもトレールアクショングローブは自転車、特にロードバイクで使うには問題があり、素材が滑らかで着け心地は良いが母指球の部分に滑り止め無いのが惜しい。

母指球のところに滑り止めが無いのが惜しい

ブラケットポジションだとブラケットカバーの摩擦で滑らないけれど、母指球の滑り止めが無い為バーテープの上では滑ってしまう。

短距離であれば別かもしれないが、疲労が溜まる場面が多いロングライドでこれをメインに使う気にはならない。滑って落車をするリスクが高まる。

また当然だけれどパッドが無いという点でも、長距離ライドには不向きだと思う。このグローブ単体で200kmは走行したことはないしする予定もないけれど、パッドが無いTroy Lee Designs XC GLOVEで200km走行をしても問題が起こらないので、トレールアクショングローブでもそのあたりまでは緩衝性的には大丈夫だろうけれど。

そんな感じのグローブなので、自転車用途であればインナーグローブとしてメインに使い、仕方がない場面だけこれ単体で使うようにしている。

暑くなったらこれで走る。

インナーグローブとしての使用感

トレールアクショングローブを購入した時点では、モンベルサイクルオーバーグローブとの組み合わせで使うことしか考えていなかったが、その後購入したブラックダイヤモンドアークとの組み合わせでも使っている。

サイクルオーバーグローブとの組み合わせでは0度から15度まで。

結構気に入っている感触。気温が合えばこの組み合わせは手の不快感が少ない。

トレールアクショングローブもサイクルオーバーグローブも、面ファスナーを使っていないので着脱が簡単で、軽くて柔らかく収納性も高い。

ブラックダイヤモンドアークとの組み合わせでは-5度から15度まで。

トレールアクショングローブはインナーグローブとしてなら滑り止めが無いことはデメリットにならず自転車用途でも十分使える。

ただインナーグローブとしては厚めの素材なので、アウターとして使うグローブのサイズ選びは大き目を選ぶようにした方がよさそう。

保温性能は割と厚めでエアボリュームがあるためか、上二つのグローブとの組み合わせでは-5度辺りまで耐えられるので必要十分と感じている。ただ他のインナーグローブを使って見ないことには、保温性能が良いのか悪いのかは判断しにくいところではある。

真冬にそこまで日中気温が上昇する日は珍しいとは思うが、トレールアクショングローブと他のアウターグローブを併用すると上は15度辺りまでは快適にライドができ、モンベルサイクルオーバーグローブと組み合わせると0度辺りまで、ブラックダイヤモンドアークとの組み合わせだと-5度辺りまでは防寒できる。

まとめ

トレールアクショングローブは、保温性が高く軽量で折りたたみができ収納性も良い。

現時点ではインナーグローブとして必要十分な機能性を持っているが、グリップ性能が不十分であるため他のグローブを探す必要がある。自転車用途としては滑り止めの面積がもう少し広ければこのままメインで使い続けても良かったかもしれない。

新しくグローブを手に入れるまではこれをインナーのメインに使う予定。

今後、トレールアクショングローブよりも薄手だったり厚手なグローブを使い、保温性能等を比較してみるのも面白そう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました