【京都 百井川探索】オキドキライドへ参加してきた話

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体験
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京都周辺探索。オキドキ界隈のとある一日。

参加動機

京都府の旧街道探索の一つ。

【安曇川から京都中心部へ徒歩で入るには百井川を通るだろう】

等とオキドキ界隈で話をしていたところ、地図をよく見ると道が途切れている。

この区間は通行できるのか、興味がわいてきて参加することに。

当日

11/10京都駅に朝集合。

3:30頃起床し4:00自宅発。神戸駅始発(4:58)乗車で、乗り換えなしで京都駅まで各駅停車で向かう(輪行)。

たまたま一緒になったので二人で移動

朝食を食べて時々睡眠。三宮~大阪間は始発であろうと座れない人がいるぐらいには乗客がいる。

京都駅に着き輪行解除。

賀茂川を北上する。

”かもがわ”らしく鴨の群れが集会を開いている。

そのまま北上し、静原から江文峠を越えて集合地点の大原まで移動しもうお一人と合流。

途中越え(府県境)を越えて滋賀県大津市へ。

下ったのちは旧道を走り花折峠へ向かう。

車が朽ち果てている。

少し道が荒れている程度で、坂上りもあっけなく花折峠に到着。ハイカー、というより散歩している人がいた。

下りは枯れ葉が堆積している区間がありそろーりと。

下りきると目的の百井川へ着く。

ここから百井川沿いに遡上する。付近には廃屋がいくつかある。旧別荘地だったのだろうか??

ともあれ百井川は水の澄んだ美しい川。

気温は15℃程で良いサイクリング日和。

道は砂利だがそれほど荒れていない。

橋を渡り右岸へ。

アスファルトが見えず、土と苔の道に変わる。

そして道が無くなる。

道の終わりには木の標が(腐っている)。

昭和47年度竣工、まで読める

地図でもちょうどこの辺りで、地図の表記通り道が途切れている。

この先は徒歩。いったん休憩(補給)を摂る。

ここからは道なき道を自転車担ぎ歩き。

地図上では直線距離100m程で対岸の破線路へ到着するはずだが・・・そんなことは無く。

百井川を歩く

川沿は自転車が無ければ比較的移動がしやすく、ギリギリ歩ける。人が時々歩いているようにも見える。担ぎ上げや土斜面を滑り落ちながら進む。

途中開けた謎の林。良い感じ。

神秘的な林だった

渡渉しなければいけないのは分かっていたが、覚悟半ばのまま対岸へ渡る。

そこからすぐに対岸の道が現れて、ルート復帰、のはずがそんなことはなく。

何度か渡渉をすることに。

  • 杉の倒木でめちゃくちゃになった林を、木を跨いで進む。
  • 道に戻るための急斜面を這い上がる
  • 川を歩く

等々。

なんとか上流の道へたどり着き安堵と達成感!

百井川区間のみの動画です

自転車があるからここまでのアプローチと終った後の移動ができるのだけれど、自転車があるからこそこの区間の移動が大変だった。

自転車の装備を見てみると、

  • ボトル
  • 輪行袋
  • ポンプ
  • サドルバッグ
  • ライト
  • ツール缶

等いろんなものを付けている。

自転車は11kgの重量級。

荷物の脱落も気になるし、持つところや肩を入れるところが限られてしまい、運びにくい&担ぎにくくて仕方なかった。次同じような行動をするときには、荷物はリュックに背負うことにしよう。

この先は百井の集落から百井峠を越えて、

華やかな鞍馬の町へ抜けた。鞍馬は気が晴れるような山の広がり、良い景観をしている。

人が集まるはずだ。

そして京都駅へ無事帰還し帰宅。

まとめ

地図では確認できない、旧街道があったと思われる百井川沿いの現状を確認できた。

遠方からアクセスするには自転車が一番良い方法だと思うが、単独でこの区間に入る気がしない程度には荒れていて場所によっては危険を感じた。

昔の人はこの川辺を歩いていたのだろうな。と思いを馳せながらのサイクリングだった。

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