プーリー交換でリアメカ性能が復旧したことと、ガイドプーリー摩耗は気づきにくいという話。
交換のきっかけ
2025/6/15、リアディレイラーRD-R7000のプーリーをなんとなく眺めていると、テンションプーリーの摩耗が進みとんがり状態になっているのを発見した。

この直後にきっついブルベ400kmを走る予定があったので、直前の交換は要らぬトラブルが発生するかもと不安にもなったが、メンテナンス不足の方がリスクは高いだろうから交換することに。
交換
交換したのはRD-R7000用プーリーセット(品番:Y3F398010)。
交換直後のテンションプーリー、当然のことながら状態が全然違う。

ガイドプーリーは一見して摩耗していなかったが、こちらも交換するとリア変速感はかなり改善した。
交換前はインナーローに合わせた調整をするとアウタートップに入らなくなり、逆も然りという変速不良が起こっていた。
交換後はインナーロー、アウタートップともに変速が良好となった。
走行距離は新品から使用して約21,000km(使いすぎではないか・・・?)。
ガイドプーリーは摩耗しても気づきにくい
ちなみに、ガイドプーリーが摩耗しても一見して分からない問題は、以前書いたこの記事に答えが書いてあった。
ガイドプーリーは側面が削れて、テンションプーリーは歯の頂点が削れる。
プーリーの動き・機能を考えると当然なのだけど、ガイドプーリーの摩耗に気付きにくいのは要注意である。
ともあれプーリーセットを購入したならば、テンションプーリー、ガイドプーリー共に交換してしまうのが確実である。
コメント