以前の記事で、小枝が踏まれた拍子にプーリーに巻き込まれて、ディレイラーハンガーとプーリーケージが壊れたことの後日譚。
RD-5800使い納め
上の記事でぶっこわれたディレイラーとディレイラーハンガーを修理して、快調に変速してくれていた・・・はずのRD-5800。
修理直後は調子が良いように思っていたけれど、テンションプーリーの脱輪が頻発するようになってきた。
さらに昔の記事↓↓で、走行距離が伸びたプーリーは脱輪を起こすことを書いていたが、今回の修理でプーリーはすでに新品交換している。
異常部位と疑われるRD-5800のB軸を手で動かしてみると、結構なガタが発生している。
B軸のガタは前からあったもので、B軸不良起因の変速不良は下の記事のB軸パーツの入れ替えで解消されていたが、今回のトラブルでまた悪化したのかもしれない。
で、大きなトラブルがないのをいいことに放置していたら、ディレイラートラブルをまた起こしてしまった。
またディレイラーハンガーがぶっ壊れてしまった。
ここまでトラブル連発するとさすがにRD-5800延命のモチベーションが湧かず、新品ディレイラー購入することに。
ちなみにRD-5800は2台所有していて、2台で約5万km走行に耐えてくれた。
RD-R7000-SS
今更ながらシャドーリアディレイラーRD-R7000-SSをようやくゲット。

と言っても、所有のMTBのリアディレイラーはシャドーで、初めて触るという感じではない。
使用中のカセットスプロケットはシマノCS-R8000(11-28T)
RD-5800と同じ105グレードで、使用中のカセットスプロケットに適合するRD-R7000-SSを選んだ。

ディレイラーの取り付けについては、ケーブルの組付けと調整に少々手間取った。
RD-R7000本体のケーブル調整ボルトの調整幅は、RD-5800よりも少ないように思う。
そのため、リヤシフトケーブルの組付け調整が少々シビアに感じた。
また、エンドアジャストボルトの調整はとてもしやすく、以前のRD-5800のBテンションボルト(エンドアジャストボルトと同機能)と比較すると変速調整中の変化が分かりやすい(OT-RS900の良い影響もありそう)。
その他は、シマノのディーラーズマニュアル+勘頼りで組付けはできた。
驚いたのは、RD-R7000に同梱されているOT-RS900。
リアディレイラー側用のアウターケーシングでこれがとても柔らかく、シャドーディレイラーと内装ケーブルフレームの狭い角度でも無理なくケーブルを通すことができる。

こんな良いモノが売られていたなんて、古いモノを使っていると知らないことが増える。

変速機能はCAAD12との組み合わせでも問題なくとても良い感じ。
まとめ
長年使ったRD-5800からRD-R7000へ換装し、変速機能はCAAD12新品時に戻ったような感触を受ける。
今後ディレイラー周りのトラブルが起きないことを祈る。
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