トピーク ロードモーフの製品情報
高圧が必要とされるロードバイクのタイヤにモーフテクノロジーを搭載。フロアポンプと同じようにハンドルに体重をかけられ、女性でも確実に高圧が入れられるポータブルポンプ。 超ロングバレルが圧倒的なパフォーマンスを発揮します。全長35cm。
● 仏式/米式に組替えできる口金
トピークより引用
● 最大160psiまで充填可能
● 1ストロークの空気量 : 82cc
● 加圧しやすいT型ハンドル
● アルミ合金 シリンダー
● 360°回転できるホース マウント部
● フレーム装着用クランプ付属(YPP10100)
● L350 x W57 x H28mm
● 202g
ポータブルフロアポンプ。
ロードバイクでもマウンテンバイクでも使用可能な汎用性の高さから使い続けている。
シリンダーを分解するきっかけ
自転車が一台増え(東洋フレーム)、ロードモーフを日常的に使用するためチェックをしていたところ、ポンピングしても空気が入らないことが分かった。
正しくは、ポンピングするとシリンダー内で空気抵抗がスカッと抜ける感覚。
Oリングが傷んでいるのだろうと思い、一度分解して内部を確認してみようと思った。
初めは分解方法が分からなかった
分解しようとしたが、シリンダーとピストンの外し方がすぐには分からなかった。
ピストンを引き抜こうと思っても引っかかる。
アップでよく見るとシリンダー先端のパーツが引っかかっている模様。
これを外せば何とかなる。
シリンダーとピストンを外す方法
シリンダー先端の黒いパーツを外すには、ここ(赤丸)に
ハンドルの出っ張りを引っ掛けるようにして
これぐらいの隙間を空けて反時計回りに回すと
外れる。
シリンダーと
ピストンに分解できる。
空気が入れられない原因は砂だった
分解してみると、油によって泥化した砂がピストンOリングにびっしり付着している。
このロードモーフのここ最近の主戦場はMTBライド。バックパックに入れていたとはいえ、少しずつ砂が入っていたのだろう。
掃除をしてもとに戻すと問題なく空気を入れられるようになった。
リビルドキット(ピストン用Oリング込み)は販売継続中。
ロードモーフ(2007年以降)はこちら
ロードモーフ(2006年以前)はこちら
まとめ
今回、作業前に細かい分解方法がネット検索をしてもヒットせずに困った。
慣れていない人でも方法が分かれば簡単にできる作業だと思う。
このポンプは長尺だがシンプルに使いやすいので今後も使い続けると思う。
コメント