百均アルミバッグでハイドレーションパックの保冷性を上げる方法についての記事
サーキットベスト5の保冷性を上げたい
2024年7月購入したキャメルバックサーキットベスト5。
軽量で装着感が良いのだが、夏場のハイドレーション保冷性に不満を感じ解決方法を探ることにした。
現状
夏場サーキットベスト5のハイドレーションパックにコンビニ氷1.1kgを入れて活動するが、2時間半ほどで全て溶けてしまう。
水を背負っていると体温や太陽光でお湯になり、夏場に飲んでも冷却効果が望めない。
ちなみに2022年購入した同じくキャメルバックハイドロバッグライト2.5は、コンビニ氷1.1kgが4時間以上氷水の状態でキープできていた。
どうにかしてサーキットベスト5の保冷性をハイドロバッグライト2.5と同レベルまで引き上げたい。
サーキットベスト5は、ショルダーストラップの形状的に肩に食い込まず楽なのだ。
検討
まずは、ハイドロバッグライト2.5の保冷性を観察する。
ハイドロバッグライト2.5の保冷性は、内部の断熱材の効果が高い。

本体を裏表ひっくり返すと、メイン荷室が断熱材で包まれているのが分かる。


同様の別製品(ベストタイプ)を購入しようかと思ったが、キャメルバック公式の製品説明に断熱材や保冷性に関する記載があるわけではない。
他社のものを見てみると、サロモン製トレランベストにはハイドレーション保冷バッグが付属しているものがある。

またモンベルからはトレールウォーターパック サーモカバー 1.5L(ハイドレーション保冷バッグ)が販売されている。

モンベル製のはサイズが大きくサーキットベスト5に入らない。
その他色々と製品実物を見たりして、アルミ製の袋にハイドレーションを入れれば良いのではという結論になった。
キャンドゥ製アルミバッグ
というわけで近所のキャンドゥ(百均)へ向かい、手ごろなサイズのアルミバッグを購入。

サイズは22×27cm。4枚組。
実測重量:8-9g/枚。
キャメルバック製ハイドレーション、CRUX™ リザーバー1.5Lと並べるとジャストサイズ。

収納してみるとちょうど良い収まり具合だ。

アルミバッグを使ってみた
キャンドゥ製アルミバッグにハイドレーションを入れて、使ってみた。
真夏から少し涼しくなった2024/9/14。
気温は27-32℃程、天気は晴れ時々曇り。
今回はアルミバッグ2枚重ねで使った。

8:30頃にコンビニ氷1.1kgを入れ、13:30頃氷水の状態で残っていた。
約5時間以上は持つことになる。
アルミバッグ無しだと2時間半で氷が全て溶けてしまうので、保冷時間は倍以上に伸ばせた。
またサーキットベスト5の場合、氷ハイドレーションをすると結露で全身(少なくとも上半身)が水没してしまうが、アルミバッグ使用で結露は防げる。
大満足である。
まとめ
百均アルミバッグでハイドレーションパックの保冷性を高められた。
今後も暑さ厳しい夏の活動の助けになるはず。
夏場は冷たい水を飲むだけで熱中症対策としては有効なので、このような使い方を続けていきたい。
コメント