2022年6月22日いつもの通勤帰り道、ヒルクライム中に小枝を巻き込んだせいでリアディレイラーが壊れた。
トラブル発生状況
普通の舗装路7-8%勾配くらいの区間を上っていて、小枝が落ちているのを確認しながら両輪で踏み進んだところ、ペダリングに少し抵抗がかかった直後ペダルを止めることもできない間に、後輪の方から”チャリーン”と一円玉が散らばるような音が聞こえたと同時にペダリングができなくなった。
確認してみるとリアディレイラーのプーリーとプーリーケージが路面に散らばり、ディレイラーは後輪スポークとかみ合う形で変形していた。
この状態では自転車に乗れないので、道幅のある区間へ押し歩きで移動して修理をすることに。
応急処置
ディレイラーが後輪スポークに絡んで動かない状態で、ディレイラーハンガーが曲がっている。
ディレイラーを元の位置に戻そうとすると、ディレイラーハンガーが折れてしまった。
これでディレイラーハンガーは交換が必須になったが、ディレイラー本体のプーリーケージも破損してしまっている。
プーリーケージが使えないとディレイラー自体が使えない。
なのでリアディレイラーを使うことはあきらめて、シングルスピードロードバイクにして帰宅することにして、リアディレイラーを取り外した。
リアディレイラーを取り外すと、リアのシフトケーブルが固定場所を失ってしまったので、リアライトのバンドに固定した。
あとはチェーンを適当な長さに切って(今回は前36-後21に合わせて)、チェーンピンでつないで完了。
これで自走で帰宅できた。
まとめ
今回、携帯していてよかったものは、
- 携帯工具(ディレイラー取り外し、チェーン切り)
- ディレイラーハンガー
- チェーンピン
の3つ。
今回は通勤帰り道だったので、自走30分で帰宅できる距離だったからよかったけれど、遠出の最中に同じトラブルが起こるとライド終了しないといけないこともありそう。
10年間以上ロードバイク乗ってきてこのトラブルは初めてで、今後プーリーケージを携帯することも小枝を避けて走ることもしないと思うけど、【遠出するときは輪行袋を持っておく】等自走不可になった場合の備えを常に考えておく必要があると思った。
このトラブル後に修理で必要になったものは
・11sチェーン Shimano CN-HG601
・Cannondale CAAD12対応ディレイラーハンガー Cannondale KP255
(↓リンクはサードパーティー製)
・RD-5800[SS]対応プーリーケージ Shimano 左プレート(SS用) Y5XH08000
に加えて、修理ついでにプーリーを新品に交換しておいた。
・RD-5800[SS]対応 プーリーセット シマノ テンション & ガイドプーリーセット Y5YE980
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