錆びて外れなくなったクリートボルトを直して貰った話。
状態
シューズのクリートボルトが固着して外れない。
ボルトの固着には昨冬(2022年初め頃)から気づいておりそのまま放置していたのだけど、今冬はポジションが合わず変更したくてもできず困っていた。
4本のクリートボルト全て固着しているが内1本はボルトをなめてしまっている。
取り外しがかなり困難な状態。
シューズとクリート
シューズはSIDIのDiablo。
クリートはTime Atac。
チャレンジ
ネットでいくつか情報を調べて、自分で外せるかチャレンジをしてみた。
まずは油をボルトに浸透させるため、油を差してからハンマーでたたく、という方法。
二日間ほどやってみたけど効果なし。
次に試したのがKUREの凍結浸透ルブ。
理論的には、ボルトの温度を下げることで収縮させ、間隙を作りオイルを浸透させるという代物。
これも二日間試してみたけど残念ながら回らず。
次に試したのがインパクトドライバー。
購入したのはANEXのミニインパクトドライバー。
これもガンガン叩いてみたけど緩まない。
お店に依頼
自分で取り外すのは困難だと判断し、いつもお世話になっているショップ、オキドキライフスタイルの沖さんへ状態を説明し依頼をした。
結果、その日の内に直していただけた。
作業の詳細は下リンクで紹介されているが、沖さんの話を聞くと、ボルトをなめずに回す為精度の高い(規格の合っている)工具を使用することもポイントの一つで、あとは発想の転換。
リンク先の作業内容を見れば分かるが、シューズをばらすことなくナットプレートを前後反転させることができるようで(すごい)、ボルト胴部が前2つに埋まったナットプレートを前後反転させ、空いていた後2つの穴を前穴として使うことができる。
これでポジション調整も問題なく行えるし、正しいポジションを出すことができるようになった。
まとめ
今回自力復旧ができずお店へ依頼することになった。
シーズン毎にボルトを緩めて清掃と給油のメンテナンスを続けようと思う。
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