【チェーンクリーナー】ヤマハ ヤマルーブ スーパーチェーンクリーナーのレビュー

3.5

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メンテナンス
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ヤマハ ヤマルーブ スーパーチェーンクリーナーのレビュー記事。

製品情報

成分:石油系溶剤、洗浄剤

容量:500mL

用途:二輪車のシールチェーン等、各種チェーンの洗浄、ホイル等に飛び散ったチェーンオイルの洗浄(業務用)

無臭タイプ

(製品説明 Y’sGEARから引用)

スーパーチェーンクリーナーは、二輪メーカーヤマハの純正メンテナンスケミカル、ヤマルーブのスプレー缶・石油系溶剤チェーンクリーナー。

製品説明の用途を見ると、各種チェーンの洗浄、と書かれているのでバイクチェーン専用品ということではなさそう。

洗浄するチェーン

今回洗浄するチェーンは、2週間500kmほど走行したシマノ CN-HG601。

使用していたチェーンオイルは、KUREチェーンルブドライ。

途中でチェーンオイルを継ぎ足して使用したので汚れが多く付着している。

使い方

1.使用前に缶をよく振ってください。

2.ノズルを取り付けて、対象物に2~5cmくらい近づけてチェーンをゆっくり回転させながらまんべんなくスプレーして汚れを落としてください。

3.特に汚れのひどい場合は付属のブラシやウエスを併用してください。

4.使用目的以外の場所に付着した場合は、速やかに布で拭き取ってください。

5.汚れを落とした後、きれいな布で軽く拭き取りヤマルーブ スーパーチェーンオイルを塗布してください。

6.使用後はノズルを直してキャップをし、石鹸で手をよく洗ってください。

(製品説明 Y’sGEARから引用)

メーカー推奨の使い方は、スプレーしブラシで汚れを落とした後布で拭きとる、という流れのよう。

この記事では、洗浄力の比較のため中性洗剤で仕上げ洗いをした後の状態を確認する。

チェーンにスプレー

チェーンにスプレーし、チェーンクリーナーを浸透させる。

ブラッシング

チェーンクリーナーを吹き付けた後は、ブラシでチェーンを擦っていく。

ヤマルーブ スーパーチェーンクリーナーにはブラシが付属している。

ウエスで拭きとり

ヤマルーブ スーパーチェーンクリーナーは溶剤系チェーンクリーナーなので、水洗いをする前にウエスで拭き上げておく。

繰り返し

ここまでの流れを繰り返す。

  1. チェーンにスプレー
  2. ブラッシング
  3. ウエスで拭きとり

今回は2度行った。

中性洗剤で水洗い

バケツ一杯の水に中性洗剤を溶かしてブラシでチェーンを洗う。

チェーン、チェーンリング、プーリーなど駆動系全般を洗い流す。

仕上がり

上記の作業後、チェーンオイルをさし余分なオイルを拭き取ったウエスの状態が下の写真。

汚れは多く出てくるが、実用上問題ない範囲だと思われる。

洗浄力は普通程度。

作業中の手の写真を見ると汚れが全体的に付いている。

溶剤系チェーンクリーナーなので、油っこい作業になりやすい。

ただし臭いはかなり控えめ。

洗浄後の写真が下。

表面的な汚れはおおむね落とせている。

まとめ

ヤマハ ヤマルーブ スーパーチェーンクリーナーは、洗浄力が高く低臭(無臭)なチェーンクリーナー。

溶剤系チェーンクリーナーなので手など周囲に汚れが付きやすいので要注意。

洗浄力

★★★

洗浄力は普通程度。

完全に汚れを落とすことはできなかったが、実用的には問題ない。

使いやすさ

★★★

金属スプレーで安定した噴射ができ作業性は高い。

ただし溶剤系クリーナーで、ウエス拭き上げ作業が必要なことと、手など周囲が汚れやすいことがマイナス。

臭い

★★★★★

溶剤系チェーンクリーナーでこの低臭は、かなりポイントが高い。

完全に無臭というわけではないが、クリアな香りは全く不快ではない。

価格

★★★

500mLで1500円前後なので、中ごろの価格帯。



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