油性なのに低臭という特長のDID チェーンクリーナー。
(D.I.D チェーンクリーナーはモーターサイクル専用品だけど、自転車チェーンでの使用感を書く)
製品情報
成分:炭化水素油
容量:420ml(スプレー缶)
用途:二輪車ドライブチェーン用洗浄剤
種類・形式:油性(エアゾール)
モーターサイクル専用(X-リング/O-リング対応)
(製品説明に記載)
使い方
チェーンにスプレー

チェーンにスプレーし、チェーンクリーナーを浸透させる。
取り外し式の金属ノズルは、チェーンへスプレーするのに使いやすい。
金属ノズルをスプレー缶本体へ取り付けるには、少し力が必要。
指の力だけでは押し込めない 地面に置いて押し込む ここまで入れればO.K.
ブラッシング

チェーンクリーナーを吹き付けた後は、ブラシでチェーンを擦っていく。
ウエスで拭き上げる

油性チェーンクリーナーなので、洗い流す前にウエスで拭き上げておく。
中性洗剤で水洗い

バケツ一杯の水に中性洗剤を溶かしてブラシでチェーンを洗う。
繰り返し
ここまでの流れを繰り返す。
- チェーンにスプレー
- ブラッシング
- ウエスで拭き上げる
- 中性洗剤で水洗い
最後に水洗いをして終わり。
今回は2度行った。
仕上がり
擦る前の中指 チェーン一周擦った後の中指
上記の作業後、指でチェーン全周を擦ったビフォーアフターが上の写真。
結構汚れが残っている。
チェーン洗浄力はそれほど高くは無さそう。
臭い
油性のスプレー缶タイプのチェーンクリーナーだが、臭いはそれほど気にならない。
軽い油ぽさのある臭いがするが残香はほとんどないし、臭い自体がサッパリした感じで気分が悪くならない。
まとめ
DIDチェーンクリーナーは、以下の特徴を持った油性クリーナー。
- 洗浄力は中程度
- 金属ノズルが使いやすい
- 低臭
洗浄力
洗浄力はそれほど高くない。
比べるならMOTOWN チェーンデグリーザーよりも洗浄力は高く、
WAKO’S パーツディグリーザーよりも洗浄力が低い。
使いやすさ
油性チェーンクリーナーで手に汚れが付きやすく、チェーンクリーナーをウエスで拭き上げた方が良い。
金属ノズルはスプレーが安定するし、チェーンへ吹き付けやすい。
臭い
油性のスプレー缶タイプのチェーンクリーナーだが、無臭というわけではなく低臭で収まっている。
軽い油ぽさのある臭いがするが残香はほとんどないし、臭い自体がサッパリした感じで気分が悪くならない。
価格
価格は1000円前後。
主流な価格設定。
ワコーズ チェーンクリーナーは、洗浄力、臭いの点で優れている界面活性剤混合溶剤系チェーンクリーナー。
エバーズ チェーンクリーナーは、洗浄力が高い同価格帯の溶剤系チェーンクリーナー。
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